HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

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It is getting hotter.
Be careful not to eat too much cold food.
This year's ducklings will hatch soon.
How many ducklings will we see ?

今日は何の日>12月4日:E.T.の日

1982(昭和57)年12月4日、SF映画


スティーヴン・スピルバーグ監督の映画「E.T.」の日本公開日1982(昭和57)年12月4日にちなみます。


アメリカ公開は同年6月11日でした。


「E.T.」の原題は「E.T. The Extra-Terrestrial」です。


Extra-TerrestrialはTerrestrial=「地球の」の対義語で「地球外の」を意味する形容詞。
または「地球外生命体」を意味する名詞。


ということで、現題は「イーティーは宇宙人」。
とても懇切丁寧ですね。


つまりE.T.は「宇宙人だ宇宙人だ」と呼ばれたので「宇宙人、オウチカエル」と言っただけなんですが、日本では「E.T.という名前の宇宙人」だと誤解されて定着した感じになりました。


日本では1979年公開の「エイリアン」のヒットで、宇宙人は英語でエイリアン!というのがちょうど定着してしまっていたこともあるかもしれません。


しかし本来Alien(エイリアン)とは単に「外国人」を意味する英語の名詞です。
「宇宙」とか「地球外」とかいうスケールの意味はもともとはなかった。


20世紀の頃は欧米の空港の入国審査などでもresident(居住者/つまりその国の国籍又は市民権所持者)の対義語として、Alien(外国人)と堂々と表示されていましたよ。


ところが映画「エイリアン」のヒットで日本のみならず「何か怖い宇宙人」というイメージが広まったせいか何なのか、21世紀になってからはNon resident(非居住者/つまり外国人)という婉曲な表現に変わりました。


「E.T. The Extra-Terrestrial」は制作予算1,000万ドルで、アメリカ国内(初公開)だけで3億ドルの興行収入を叩き出しました。


再公開を含めた世界興行収入は8億ドルらしいです。



40年前、7歳の時にこの映画でブレイクしたドリューバリモアさんも今年で47歳。


今や女の子二人のお母さんです。