私の話>「なんばコソコソ言いよんね、ハッキリ言わんね❗️」
ムラゴンブロガー・茶々さんが、3歳の時のエピソードを書いてらっしゃいました。
お母様の田舎に住むことになったら、東京弁を話す3歳女児が可愛らしいと近所のお姉さんがたにモテモテだったそうな。
あはは〜。
私と真逆だ。
私は3歳の時、祖父母に連れられ東京の叔父夫婦の家に2ヶ月くらい滞在したことがあります。
「ベランダから一部始終を目撃していた」
という叔母が未だに話のネタにする出来事がそこで勃発。
叔母の証言を基に再現
3歳のエンドウミリエ(仮名)は、庭で一人遊びをしておりました。
するとそこに、近所の子供たちが通りかかりました。
小学校1年生と幼稚園の年長組の男女児合わせて5〜6人だったそうです。
子供たちは見慣れぬ3歳女児がいることに気付き、垣根の隙間から庭を覗き込んで話し始めました。
男児「あれだ〜れ❓」
女児「しらない子だ〜」
男児「しらない子だよ~」
全員「だれだろ〜❓」
すると私はおもむろに立ち上がり、その子たちの方に向き直り、言ったそうです。
私 「なんね、あんたたち。なんばコソコソ言いよんね!
出てきて、どうどうとハッキリ言わんねッ!!!」
はい、ここで「バカな」と思ったあなた。
「3歳児が、そんなに口が回るわけないじゃないの」と思ったそこのあなた。
エンドウミリエ(仮名)は、1歳の誕生日に既に二語文を使いこなしていたと親戚連中が全員口を揃えて証言するくらい発語の早い、口達者なお子さまだったのです。
その口の達者さと、背の高さに加えて大人びた顔立ちだったことから、3歳児の時点でよく「どこの小学校ですか?」と言われていたそうです。
小学校の入学式ではとある教師に「高学年はあっちでしょ!」と6年生の所に連れていかれかけました。
また私は爺ちゃん子・婆ちゃん子でもありました。
そのため、気が強いことで有名な九州女の、更にその典型だった父方の祖母の口真似を普段からしていたため、本当にこういう喋り方だったようです。
いきなり機関銃のような喋りで一喝された子供たちは、大慌てで逃げ出したそうです。
「あのお姉ちゃん、こわい~~~~~」
という声を残して。
三つ子の魂百まで
同じ3歳女児のエピソードだというのに、何だろうこの違い。
そして、サブタイトルの諺が頭に浮かぶのでした。
「三つ子の魂百まで」
その当時の写真を見ると、祖母が毎朝結ってくれていたてっぺんお団子ヘア(毛量の多い子どもだったため巨大団子)の、確かに3歳児には見え辛い女児が写っております。
てっぺんお団子が、更に背を高く見せる視覚効果を果たしております。
これに強烈な九州弁が付くわけです。
下は「頭美人」というサイトからいただいたイメージ画像です。
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