私の話>本気で怒った時は今でもバリバリの九州弁が出ます
標準語で怒ってもさっぱり怒った気がしません。
例えば、ものすごく腹が立っているのに
「私、ひどく気分を害しております」
「まことに残念な気持ちでいっぱいです」
「遺憾に思います」
等しか言えないとしたらお腹が空いてたまらない時にトコロテンだけかレタスだけしか食べられないような感じです。
九州弁で言うところの、屁のつっぱりにもならん。
え?そんな風には言わない?
「私、怒ってます」
同じや〜。
空腹時のセロリオンリーや〜。
その点、九州弁の怒り言葉の排出力は凄い。
「あーせからしかッ❗️」
「せからしか」は以下のような意味を持ちます。
うるさい/やかましい/しつこい/うざい/鬱陶しい/しゃらくさい/面倒くさい/邪魔くさい
これらを全部まとめてひとことで言えてしまうので、たったひとことで胸のつかえを総排出。
「せからしか」の上位機種に「ぎゅうらしか」があります。
せからしか+大袈裟=ぎゅうらしか
つまり
「うるさくてしつこい上に芝居がかってて大袈裟。ああ、わざとらしくて鬱陶しい」
⬇︎
「ぎゅうらしかッ❗️」
滅多に口からは出しませんが、九州弁独特のスタッカートなアクセントで言うと、しつこい勧誘電話もプツッと切れます。
単に「あ、外国人だったのか」と思われてガチャ切りされてるだけかもしれませんが、追っ払えればOK。
画像はサンリオより。
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