崎陽軒横浜工場見学に行ってきた<後編>待望の試食編
今日はムラゴンサイトが不具合があったせいか、アクセスが全く付いていません。
なので上げ直します。
初回公開:本日6:00
今年の春ごろから、コロナ渦で休止していた工場見学を再開する企業が増えています。
ただ感染予防対策としてコロナ前はあった「最後の試食」は実施しませんという食品会社もある中、崎陽軒は普通に「最後はご試食いただきます」でした。
やった~!
下の写真がが二人前セットです。
シウマイ2種。
昔ながらのシウマイ(小さい方)と特製シウマイ(大きい方)各一個とひょうちゃんサブレ。
ひょうちゃんには持帰り用の入れ物(チャック付き収納パック)が付いています。
「万が一お荷物の中でお醤油が漏れてはいけないから」だそうです。
嗚呼、日本人。
歴代の販売員制服。
左から右へ新しくなります。
一番右が現役。
デパ地下でも崎陽軒のお姉さんが着てますね!
ひとつ前世代の赤いワンピースはかなりタイト。
販売員採用面接の時にはスタイルも選考されてたんでしょうねえ。
マネキンが着ているのは、なぜか上のラインナップにはない、ゆったりしたワンピース。
駅ホームのブース型売店の売り子さんと、ホームに停車中の車両の窓際まで売りに行く際に使用されたバスケット。
野上社長はなかなかのアイデアマンだったようで、1950年にはその後のキャンペーンガールのハシリともいえる「シウマイ娘」(横浜駅のホームで停車中の列車の窓越しにシウマイ弁当を販売する女性販売員チーム)を作ったそうです。
「当時の列車は窓が高かったので、スムースに受け渡しができるよう、身長158センチ以上の女性というのが採用条件でした」
との説明がありました。
1950年当時の20歳の日本人女性の平均身長は150.8㎝でした。
平均身長より7㎝以上背が高くなければ採用されなかったのです。
今で言うなら「身長170㎝以上の方」に相当するくらいの高いハードルではなかったかと思います。
ちなみに2000年の20歳日本人女性の平均身長は158.2㎝。
50年経ってようやく平均身長がシウマイ娘に追いついたのです。
👇画像はカナロコとNHKより。
試食後は自由解散。
1階のミュージアムショップでお買い物をして帰途につきます。
エンドウ夫(仮名)は徒歩10分ほどの所にあるIKEA港北店に寄ってちょこっとお買い物をし、IKEAの送迎シャトルバスで新横浜駅に帰りました。
KEA港北⇔新横浜 送迎バス時刻表。
平日は1時間2本(30分おき)休日は1時間3本(20分おき)です。
時刻表
https://www.ikea.com/jp/ja/files/pdf/21/e5/21e5ef4d/web_bus-timetable_shinyoko_nov12_2020.pdf
前編でも書いたように、路線バスも1時間に2本しかありませんので、IKEAのシャトルバスを利用するのはIKEAでちゃんと買物さえすればアリだと思いますよ。
崎陽軒工場見学はお勉強になるし、美味しいしでお勧めです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。