個数制限されたクレーンゲームって面白いの?
私も夫もゲーセンのゲームはやりません。
ゲーセンで1,000円使うくらいなら競馬場に行って1,000円使う方を好みます。
しかしごくたまにゲーセンの入口あたりをぼんやり眺めることはあります。
先日もバスに乗ろうとしたら待ち時間があったので、近くのゲーセンの入口にあるクレーンゲームを何気に見たら
「お持ち帰りは1個だけです」
という貼紙がありました。
どうやら、何個取ろうが持ち帰りは1個だけだと言ってるようです。
確かにクレーンゲームって上手い子は上手いですよね。
以前、次から次に10個近く取ってる小学生を目撃したことがあります。
調べたら、こういう子数制限などの独自ルールを設けているゲーセンは少なくないようですね。
外れても外れても外れてもお金をつぎ込み続ける客には何も言わないけど、儲けを出しそうな(=店は損しそうな)客にだけは制限をかけるんだーってちょっと驚きました。
「金儲けのためにために経営してんだから、当たり前だろ!」
と言われそうですが、例えばですよ。
宝くじが
「同じ回(例えば次のサマージャンボ)で一人で複数本当りを出しても(10万・5万・3千円とか)払い戻しは1本に対してしかしません」
とか、JRAが
「同じレースで1人で複数馬券を当てた(例えば単勝・馬連・枠連全部当てたとか)場合、払い戻しはそのうちのどれか1つに対してしかしません」
とか言い出したら、どう思いますか?
はいそうですか、と他の当たりくじ(当たり馬券)を破り捨てますか??
正直(子ども相手だからって、舐めてるな~)と思いました。
「一人が占領すると他の客が遊べず、不公平になるからです!マナーです!マナーを破る奴は店に出禁にされます!いやなら来るな、それでけです!」
と子供相手に説教かましてる、おそらく大人もネットで見かけました。
運動会で「みんな仲良く手を繋いで横並びかけっこで全員1位」をさせられた世代でしょうか?
機会均等を言うなら、一人で連続プレイは3回までとか回数制限をすればいいだけではないでしょうか。
その3回で3個獲っても1個しか持ち帰らせないというのは、機会均等ではなく結果均等の手つなぎゴールですよ。
機会均等と結果均等は似て非なるもの。
雲と泥以上に差があるものです。
うん、私はこれからもゲーセンなんか行かないわ、と思いました。
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