560億円の不正売上に対する罰金840億円(米➡英):それに比べて日本は…
英国のたばこ会社が、北朝鮮での事業を停止したと発表しながら実はこっそり販売していた規制違反のかどでアメリカ司法省から罰金を言い渡され、支払いに合意したという報道です。
- 2007年から2017年にかけての不正販売による売上:約560億円
- この不正販売に対する罰金 :約840億円
まさに「やらなきゃよかった」の典型ですね。
560億円はあくまでも売上額であり、利益額ではありません。
日本のJTの場合、売上に対する純利益率は15~16%ほどです。
仮に15%と仮定すると、560億円の売上の純利益は84億円。
ああ、ちょうど10倍の罰金を命じられたんですね。
わかりやすい!
一方、北朝鮮に巨額の不正送金を続けてきたといわれる統一教会について、日本の司法は知らんふりを続けております。
日本政府が三猿を続ける気なら、いっそアメリカ司法局が統一教会に罰金を科してくれないだろうかと思う。
こういう他力本願はあまり好きじゃないけど、日本政府があまりにもズブズブだからつい思ってしまう。
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