沖縄県本部町の「アセローラの日制定委員会」が1999（平成11）年に制定。

委員会は沖縄県国頭郡本部町役場、同商工会、同観光協会、熱帯果樹研究会などで結成。

本部町はアセロラの日本国内栽培の草分け。
日付は同町でのアセロラの収穫が毎年5月中旬に始まることにちなむ。

アセロラは西インド諸島、南アメリカ北部から中央アメリカにかけての熱帯地方原産。
1958（昭和33）年に沖縄県に導入されました。

気候が合わないため、沖縄以外では栽培されていません。

完熟したアセロラ果実は非常に傷みやすいため生の果実はほぼ流通せず、未熟果を加工したものが流通。
一番お馴染みなのはサントリーフーズの「ニチレイ アセロラドリンク」。

画像はサントリー公式より。

「ニチレイ アセロラドリンク」果汁10％なので、アセロラ自体の風味には正直乏しい。

しかし、たった10％の含有量にもかかわらずコップ1杯（200㏄）で一日に必要なビタミンCが摂れてしまい、健康機能食品（ビタミンC）に指定されているのはすごい。

さすが「ビタミンCの王様」。

しかしそれでは物足りないという方には、果汁100％の「アセロラ100」というのを沖縄特産販売が出してます。

挑戦してみますか？