今日は何の日>5月14日:温度計の日(ファーレンハイト生誕日)
昨年は「ゴールデンキウイの日」をご紹介しました。
今年はこちらをご紹介します。
温度計の日
温度の単位のひとつであるファーレンハイト温度(°F)を提唱し、水銀温度計を発明したオランダの物理学者ガブリエル・ファーレンハイト(1686年〜1736年)の生誕日です。
華氏(温度)という表記は、ファーレンハイトの中国語表記「華倫海」(ファーリンハイ)の頭文字の「華」に敬称の「氏」を付けたものなんです。
さて、日本で使われるのは華氏(°F)ではなくもう一つの温度単位、摂氏(℃)ですね。
こちらも、セルシウス温度を提唱したスウェーデンの天文学者・測地学者アンデルス・セルシウスを中国語で「摂爾修斯」(シェーシウスゥ)の頭文字「摂」に敬称の「氏」を付けたものなんですね。
「ファーレンハイト」と聞くと、血中ヲタク濃度の高い人はまず「銀英伝」のこの方を連想するかもしれませんが…
☟アーダルベルト・ファーレンハイト(ローエングラム陣営)
ガブリエル・ファーレンハイトの肖像画はこちらです。
この人の最大の発明が水銀温度計なので「温度計の日」なのでした。
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