強盗犯次々逮捕でも減らない強盗事件からダニング=クルーガー効果を考える
川口市の住宅強盗犯逮捕。
板橋区の会社強盗犯逮捕。
監視カメラの発達した現代、強盗なんて結局逮捕されるんです。
日本の刑法犯罪検挙率は殺人で99.5%、強盗で87.8%(法務省「令和2年版犯罪白書」より)。
もともと低くなかった日本の検挙率ですが現在は監視カメラやGPSの発達によりさらに上向き傾向です。
つまり強盗など成功率が低いからやるな!!なんですが、どうしてこう次々と起こるのでしょう。
「自分だけは成功する」と思うんでしょうか。
ダニング=クルーガー効果ですねおそらく。
<ダニング=クルーガー効果 Dunning–Kruger effect>
「能力・専門性・経験等の低い者ほど自分の能力を過大評価する傾向がある」
という認知バイアスについての仮説。
「能力の高い者ほど自分の能力を過少評価する傾向がある」
という逆の効果を定義に含めることもある。
能力不足の者による自己誤評価は自身への過大評価から生じ、能力の高い者による自己誤評価は他人への過大評価から生じていると説明している。
デイヴィッド・ダニングとジャスティン・クルーガー(共にアメリカ人)は1999年に執筆した論文「Unskilled and Unaware of It(未熟で無自覚)」で、2000年度イグノーベル賞心理学賞を受賞しました。
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