ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)
キク科ムラサキバレンギク属の多年草。
北米原産。
何ともアメリカ的な派手な菊です。
英語名はエキナセアEchinacea。
ネイティブアメリカンは薬草として用いていました。
欧州では現在でもハーブ(生薬)として使われています。
免疫賦活作用・抗菌・抗ウイルス作用、創傷治癒作用を有すると言われます。
ハーブティーやサプリメントが市販されています。
ただキク科アレルギーの人が使うと発疹や喘息などの」副作用が出ることがあります。
注意しましょう。
「菊アレルギー?聞いたことない」
とおっしゃる方。
実はブタクサやヨモギなど、いわゆる「秋の花粉症」の主役はキク科植物です。
ブタクサアレルギーのある人はエキナセアにも要注意です。
冬~春の花粉症:主役はヒノキ科(スギはヒノキ科スギ亜科スギ属です)
夏の花粉症 :主役はイネ科 (カモガヤなど)
秋の花粉症 :主役はキク科 (ブタクサやヨモギなど)
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