英文スラングXOXOとは:❌KISS ⭕️KISSES&HUGS
お騒がせマフィン屋の店名「●●●●xoxoと書いて●●●●キスと読ませる」が事件で報道されました。。
店主が食中毒事件以前から「不味い」」「食べられなかった」等の客の評価に対して唐突に「I can't agree. 」などと英語で返信していた事が拡散すると、店主を英語達者と見做して「xoxo =kissなんだ〜ひとつ勉強になった」と書いてる人をネットで複数見ましたが、ちょっと待ったあ。
英語のスラングではxがkissでoがhugです。
私も英国の友人たち(全員女性)とのチャットなどで、よく最後の締めに
With love xx. (愛を込めて。キス)
Best wishes xoxo. (貴女に幸あれ。キスとハグ)
などと送ったり受けたりしてます。
英語圏で主に女性が、ただの友人に対するただの挨拶としてフツーに使います。
というか異性に対して使って変な誤解を招いたら困るので、むしろそういう心配のない女友達同士でこそ使われまくってます。
単なる友情表現です。
そしてもう一回言いますが、xがkissでoがhugです。
なのでキスキスならxx。
xoでハグアンドキス。
xoxoであれば複数形になるので、ハグスアンドキッシズが正しいです。
oハグ単独やooハグハグとは使いません。
これはパグ⇩
日本は和製英語やなんちゃって英語がおおっぴらに市民権を得ている国です。
メタボリック(新陳代謝)が何故か肥満のことになっちゃったり。
ドイツ語のアルバイト(英語ではジョブ)が何故か非正規有期雇用低賃金労働限定になっちゃったり。
かと思えばフランス語のトラヴァイエ(英語ではワーク)が何故か転職という意味に使われたり。
大邸宅(お屋敷)を意味するマンションが鉄筋集合住宅全般(狭小ワンルームも全部)のことになっちゃったり。
売手の契約違反に対する損害賠償請求を意味するクレームが、苦情・イチャモン・言い掛かりにされちゃったり。
損害賠償裁判の原告を意味するクライマント(請求者)がクレーマーと発音を変えられて、更に理不尽な文句を言う不良顧客のこと、と意味も変えられちゃったり。
浜崎あゆみの楽曲にも「XOXO(キスキス)」というのがあって…
こういうのが昔からいちいち地味に気になるHSPでした。
Best wishes xoxo.
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