今日は何の日>12月24日:リビア独立記念日
一昨年は「クリスマスイブ」をご紹介しました。
昨年は「アポロ18号月回収飛行成功の日」をご紹介しました。
今年はこちらをご紹介いたします。
リビア独立記念日
リビアは16世紀から19世紀まではオスマン帝国に支配されていました。
20世紀初頭にイタリアの侵攻を受け、イタリア植民地となりました。
第二次世界大戦中はイタリアと敵対していたイギリスとフランスに共同統治されました。
1949年の国連決議により1951(昭和26)年に念願の独立を果たしました。
当初は王国でしたが、1969(昭和44)年9月にカダフィら軍人によるクーデターが起こり、国王はトルコ(後にエジプト)に亡命。
社会主義共和国となります。
ソ連(当時)の援助を受けテロを支援したため、アメリカからはテロ支援国家に指定されました。
独裁政治を続けたカダフィが2011年に暗殺されると今度は内戦が起き、2019年にようやくに国民統一政府が発足。
現在に至ります。
ちなみにイスラム国なので、偶然日にちが重なりましたがクリスマスとは全く無縁です。
国旗がパッと見クリスマスカラーっぽいのも、他意はありません。
地図は外務省、画像はJICAよりお借りしました。

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