「若くなりたい」の方向性が普通と違った戸籍不正取得事件の初公判
架空の「妹(48歳)」を作り上げ、戸籍を不正取得した罪で逮捕された73歳の女性の初公判が行われました。
残念ながら、48歳でもババア呼ばわりされる危険は少なからずありますよ。
それを当たり前とか我慢しろとかいう意味ではなく、日本社会の残念な現状として。
「女性は若ければ若いほど価値がある」
と、表立って言うと大問題になりかねないという世相になったからだんまりを装ってるだけで、言う人はまだ裏でコソコソ言いまくってます。
しかし「若く見られたい」と思ったらエステとか整形とかの「若作り」方面に走る人が大多数な中、まさかの戸籍偽造&なりすましを思いつくとは。
非凡な発想力には脱帽です。
あれ?そういえばこの人は「若く見られたい」とは言ってませんね。
「若くなりたい」と「若く見られたい」は似て非なるものだったのか…。
ああ、そうか。
実行力も非凡だったのか。
73歳なら堂々と年金がもらえるのに、あえて年金を放棄してまで48歳に成りすます。
私なんか、ごまかせるものなら逆方向にごまかして、今!年金をもらいたいくらいだよ。
実行力が凡人レベルしかないから、やらないけど
「若づくり いらすとや」と検索したら、男女二種類の絵がヒットしました。
あイタタタ…。
ただ、他人を自殺にまで追い詰めたくせにシレっと雲隠れして何の罪にも問われない某脚本家などと比べたら、誰も苦しめてない分この人はまだマシ(自分が恥をかいただけ)と思ってしまう私です。
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