チャイルド・プレイ(リメイク版)感想…の前にオリジナル版をおさらい
一昨晩、リメイク版の「チャイルドプレイ」をアマプラで観ました。
私の評価評価🌟(5点満点中)
オリジナル版にあった怖さが全然ない。
主役のアンディが全然可愛くない。
チャッキー人形も元々可愛くなかったのが更に可愛さ半減。
チャイルド・プレイ(オリジナル版)1988年
アンディ・バークレー(設定:6歳)を演じたのは、アレックス・ビンセント。
作中設定と同じ6歳でした。
アメリカ映画では、6歳の役を演じる子役は小柄な8歳くらいがキャスティングされることが多いです。
いくら見た目年齢が小柄でも、子供の頃の2歳の精神年齢差は非常に大きいので、演技の指示の理解度が違うからですね。
しかしこの「チャイルドプレイ(オリジナル)」では、リアル6歳男児に6歳男児役を演じさせています。
なので「実は設定より年上の子役」の演技に感じがちな「歳の割にちょっと小賢し過ぎない?」
がない。
手先は不器用だし、しゃべりは舌っ足らずだしで本当に可愛い。
シングルマザーの母親が溺愛するのもしょうがないやと思える天使っぷりです。
比較する上でオリジナル版の記憶に思い込みがあってはいけないので、昨晩オリジナル版の方もアマプラで観直しました。
記憶はおおむね正確でした。
やっぱりアンディは天使でした。
お母さんも女手ひとつで懸命に息子を育てていて、好感度高し。
何故、しがないショップ店員で「子どもが欲しがる人形代に定価の100ドルが出せず、道端でホームレスが売ってる怪しい人形(どう見ても盗品)を50ドルに値切って買う」人がこんなに広いアパートを借りれているのかは、何度観ても疑問なんですけど。
まあそこは「亡くなったご主人が残してくれた分譲物件」だと思うことにして。
そしてチャッキー人形には、ブードゥー教の呪術によって殺人鬼=チャールズ・レイの魂が乗り移ってしまった設定。
「人形に宿ってから初めて会話をした人間になら、魂を移せる(その人間の体を乗っ取れる)」
ということで、チャッキーは初めて会話した人間=アンディを執拗に付け狙う。
お母さんの前ではそつなく人形の振りを演じるあたりも、抜け目ない。
しかし、不審に思ったお母さんが背中の電池ボックスを開けてみると、何と電池が入ってなかった!
その瞬間「チクショウ、見たな!?」と豹変したチャッキー人形が母親の腕に噛みつく辺りは、もう何度も見ているのに思わず鳥肌が立ったくらいの怖さでした。
一方リメイク版のチャッキーは…。
次の記事で書きます。
画像は1~3枚目はRENOTE、4枚目はシネマカフェよりお借りしました。
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