九段下の昭和館で企画展(無料)を見る
大妻女子大学➡靖国神社の次は、九段下交差点脇にある昭和館に来ました。
靖国神社からは500mです。
昭和館は東京都千代田区九段南(北の丸公園に面した一等地/地下鉄九段下駅の真上)にある国立博物館です。
竣工は1998(平成10)年。
同名の施設が各地にあるようですね。
岡山県倉敷市真備には昭和レトロなヴィンテージカーを中心に展示する「マビ昭和館(倉敷旧車倶楽部)」。
岐阜県高山市にはレトロな街並みを再現した「高山昭和館」など。
東京の昭和館は、ズバリ「第二次世界大戦を経験した日本国民の労苦の記憶」を展示しています。
運営を受託しているのは一般財団法人日本遺族会。
昭和館の隣に建つ九段会館テラスの中に事務局があります。
展示内容の似通った施設に、新宿住友ビル33階の平和祈念展示資料館(総務省直接管理/入場無料)があります。
ただし平和祈念展示資料館は第二次世界大戦後の海外からの引揚経験者や強制抑留(主にシベリア抑留)経験者から収集した資料や体験談が中心、と展示内容は異なっています。
もうあまり時間がなかったので、企画展だけを見ました。
ここは6階と7階の常設展示室だけ入場料が必要です。
企画展は無料です。
現在開催中の企画展は「失われゆく昭和の仕事」と「開館25周年記念特別企画展 昭和を駆け抜けた超特急」の2本です。
「昭和を駆け抜けた超特急」の方は、いわゆる「てっちゃん」がたくさん来てるかな?と思いましたが、それらしき人はいませんでした。
新幹線登場以前に走っていた特急がメインでした。
次の記事「生まれ変わった九段会館を見る」に続きます。

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