現政権の「保険証廃止」(フェイク)連呼で保険証誤廃棄が起きているようです
従来の保険証が12月2日から使えなくなると思って捨ててしまう人が現れているという報道です。
まず自民党政権が、あたかも「今後はマイナ保険証しか使えなくなる」という誤読を誘発するようなミスリード広報を繰り広げ、一部健保組合もフェイク拡散に追従。
例)協会けんぽの広報
ズーム。
正しくは
「2024年12月2日から従来の保険証の新規発行が停止される予定」
(この時点ではあくまで予定でした)なのに
「保険証が廃止されます」と断言しています。
嘘が後ろめたいのか、小さーい文字で。
例)日本保険薬局協会の広報
更に自民党政権が「マイナ保険証利用促進に、医療機関に補助金(一時金)を出す」
と餌を撒いたものだから、一時金が欲しい医療機関(特に一部薬局)も追従。
やはり「2024年12月2日以降はマイナ保険証しか使えなくなる」という誤読を誘発するようなミスリード周知を展開。
ズーム。
こちらは「廃止」という断言を避けて「原則廃止」という表現にしています。
しかし協会けんぽの方が「2024年12月2日以降」という表現を使うことで
「12月2日に直ちに廃止とは言ってない!」
という逃げ道を作っていたのに対し、こちらは「2024年秋」と時期に関しては断言しています。
さらにマイナ一本化に反対する勢力のポスターすら
「2024年末の保険証廃止に反対しましょう」
「保険証をなくさないで」
とこれまた連呼したものだから、余計に「2024年12月2日をもって全面廃止」と誤解する人が多数。
結果、最初に貼った記事のように
「現行保険証は12月2日で廃止=使用できなくなる=不要=捨てよう」
という人が続出しているということです。
反対勢力までが「廃止廃止廃止」と連呼したのは失敗でしたね。






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