博物館レポ>根岸競馬記念公苑❶馬の博物館in横浜市
訪問したのは去年です。
馬の博物館は京浜東北線根岸駅からだと1.4㎞徒歩19分。
根岸競馬記念公苑(別名:根岸森林公園)の中にあります。
隣(ひと駅横浜寄り)の京浜東北線山手駅からだと1㎞14分です。
エンドウ夫婦(仮名)は根岸駅~馬の博物館~山手駅というルートで歩きました。
根岸競馬記念公苑は日本初の近代洋式競馬が行われた横浜競馬場(根岸競馬場)の跡地です。
馬の博物館は1977年にJRAが開館。
公益財団法人馬事文化財団(日本中央競馬会外郭団体)が運営しています。
開館時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館 :月曜
入場料 :大人100円/高校生以下30円
東京競馬場(東京都府中市)の敷地内にあるJRA競馬博物館が中央競馬と競馬馬(ほぼサラブレッド)に特化しているのに対し、こちらはかつて存在した横浜競馬場のメモリアルと、広く「馬」について展示しています。
外にはトキミノルとシンザンの銅像が立っています。
エンドウ夫(仮名)が写り込んでしまっているため、これらの画像はWikipediaとwikiwandから拝借しました。
トキノミノル(左/1948年~ 1951年)
10戦10勝・うちレコード優勝7回という成績でクラシック二冠を制した無敗馬。
しかし1951(昭和26)年東京優駿(日本ダービー)出走・優勝のわずか17日後に破傷風で急死。
「幻の馬」と呼ばれています。
シンザン(右/1961年~1996年)
現在も毎年1月に行われる「シンザン記念」(G3/芝1600m)に名を遺すシンザンは史上2頭目・戦後初のクラシック三冠馬。
戦後日本の競馬界に長く影響を与え続けた功績の大きさから「神馬」とも呼ばれています。
下の銅像の台には「神讃(シンザン)」と刻まれています。
こちらは種牡馬になって25歳まで生き、たくさんの子を残しましたが、残念ながら没後26年経った現在では父系子孫は絶えてしまっています。
牝系子孫はまだ残っているものの、現在目立った成績を挙げているものはいないようです。
根岸競馬記念公苑の見どころにはもうひとつ横浜競馬場(根岸競馬場)一等馬見所があります。
❷一等馬見所に続きます。
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