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博物館レポ>その③絹の道資料館in東京都八王子市

初公開:2021/10/22 16:00



この記事から続いています。



小泉家屋敷を通り過ぎ、嫁入橋を渡り・・・。


崖下に広がる田圃や柿の木を見ながら坂を登った所に絹の道資料館があり、
その先に「絹の道」が残っています。


👇茶色い波線部分が「絹の道」の現存部分


坂の途中から崖下を望む


絹の道というのは、その昔関東一円では一番養蚕が盛んだった八王子から、横浜まで絹を運んだ道だそうです。


なぜ横浜かというと、明治時代、生糸(絹糸)は日本の主要輸出品だったから。
横浜港から船で外国へ出荷するために運んだのです。


絹の道資料館(八木下要右衛門屋敷跡)


入場無料


生糸商人のひとり、豪商だったらしい八木下要右衛門の屋敷の跡に建てられています。

それらしい意匠の建物ですが、八木下邸の復元ではありません。


展示内容はそう多くはありませんが、絹の道を歩く人用の無料の休憩スペースも広く設けられており、トイレも開放されている良い施設でした。


一点残念だったのは、非常にマナーの悪い幼児連れのご家族と一緒になってしまい映像資料が見れなかったこと。


初公開時はどういう風に迷惑だったかを少々書いていました。


しかし


「日本人は子連れに冷たい、悲しい」

「もっと優しくなってほしいと思います」


とポエムを書かれる sleep-talker様がいらっしゃいましたので、また御召喚しないためにその数行だけ削除しました。


絹の道については別記事に書きます。