今や珍しいツイン公衆電話と災害時の心構え
本当に減った公衆電話。
大きな駅などで昔は数台並んでいた所も今は1台残っているかどうか。
このように2台並んだ光景は今や珍しい。
しかし東日本大震災を経験している者としては、
携帯が通じなくなり少ない公衆電話に行列ができていたことをまだ忘れません。
財布の中には今でも非常時に備えてテレカを一枚入れています。
ちなみに2011年3月11日の私は、派遣の仕事で目黒区にある某銀行の事務センターにいました。
なぜか日が暮れるまで帰っちゃダメだと言われ、日が暮れたとたん今度は一転
「派遣は宿泊させられないから」
と帰されました。
あの日は、昼間は暖かかったのに日が落ちたら一転急激に冷え込んだんです。
震えながら目黒➡︎杉並を3時間かけて歩いて帰りました。
途中、ヒール👠靴でヨチヨチ歩いてる女性も見ました。
色気がないと言われようと何しようと、頑としてスニーカー(しかもウォーキングシューズ)勤務を押し通してた自分を褒めて鼓舞しながら歩きました。
引用元:asics公式
一方で、帰るなと言われてただ黙って座らされていた間、本当は今帰った方が絶対有利だと思ってたのに言えなかったことを反省。
クビにしたけりゃどうぞ、と宣言してでもとっとと帰るべきだった。次はそうする❗️と自分に言い聞かせながら。
元々、他人の要らぬお節介というか余計なお世話はあまり聞かないタイプでしたが、あの日以来パワーアップしました。
来年は大きな災害がありませんように。
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