HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

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It is getting hotter.
Be careful not to eat too much cold food.
This year's ducklings will hatch soon.
How many ducklings will we see ?

野鳥>鳥類の飛び方は5通り❗️其の①直線飛行/波状飛行/滑翔

本日「ヒヨドリの波状飛行」をご紹介しましたが


現在地球上に生息する鳥類の飛翔方法は大きく5種類に分類されています。
画像はバードウォッチング初心者入門ガイドより。

❶直線飛行

飛んでる間中羽ばたきを繰り返す飛び方です。
そのため飛行軌跡は真っ直ぐです。
なので直線飛行。
鳥にさほど興味のない人は、100%の鳥がこの方法で飛んでいると思っています。


実際この方法で飛ぶ鳥が一番多数派ですからしょうがないんですけどね。
カラス、スズメ、鴨類、鷺類、白鳥、鶴、ムクドリ、などなど鳥好きでない人でも知ってる人間に身近な鳥のほとんどはこの飛び方です。


❷波状飛行(バウンディングフライト)

上に貼った記事でご紹介済みですが、羽ばたいて上昇したら羽を畳んで小休憩。でもそのままだと下降するのでまた羽ばたいて上昇、を繰り返す飛び方です。


一回一回羽を畳むのは空気抵抗を少なくするためです。
それでもずっと羽を動かすよリはエネルギー消費を抑えた飛び方あのです。


人間の目からはいちいち羽を畳んで〜〜〜〜に飛ぶなんて、酔いそう😨❗️
に見えるかもしれませんが、実は手抜きでラクをしているのです。


体重が軽くないとこの飛び方は無理筋なので、ヒヨドリ、セキレイ、キツツキなどの小型の鳥が行います。
波状飛行をする鳥で一番重いのはヨーロッパアオゲラの平均180g。


❸滑翔(グライディング)

波状飛行では翼を畳んで空気抵抗を減らして滑空しますが、こちらの滑翔では羽を大きく広げて気流に乗ります。


羽を広げたまま羽ばたきはしないという飛び方で、ツバメやタカ、ワシなどが行います。
人間がこの原理を応用したのがグライダーです。


羽ばたかないので次第に高度は落ちていきます。
しかしツバメなどはこの飛び方でも最高時速200kmを叩き出します。
その上渡りまで行うのですから驚異的です。


「風を捕まえている」ツバメの勇壮な画像はtenki.jpからです。


では、この辺で後編に続きます。