風景>散歩>季節外れの空蝉(うつせみ)の見つめる先は何処
GWに多摩ニュータウンを散歩中、多摩中央公園で木の葉の裏に空蝉(うつせみ)を見つけました。
空蝉とは、セミの抜け殻のことです。
蝉が出るには早すぎる季節です。
耳を澄ましてもセミの声など聞こえません。
ひょっとして、ひょっとしたら、
去年の抜け殻が風雪に耐えて残っているのでしょうか❓
成虫になったセミの寿命はわずか7日間ほどしかありません。
この空蝉から旅立った蝉はとうの昔に命尽きて、蟻の餌になったのか鳥の餌になったのか。
そして空蝉だけが冬を越して、虚ろな目で何かを待っています。
👇下の画像は羽化した蝉。
こどもの国HPより。
翡翠か何かのように美しい。
羽化後6〜7時間ほどで色がつきます。
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