美しい日本語:童謡「海」🎵松原遠く消ゆるところ
最近、何でもかんでもな感じのひらがな表記が目立ちますが、
古い日本語は美しいです。
私が特に好きなのが文部省唱歌「海」です。
大正時代に作られた歌のようですが、作者は不詳です。
しかしこれ、歌詞が難しいせいか、相当前に小学校の音楽の教科書からは
外されているそうです。
悲しいな〜😭
海 (作者不詳)
松原遠く消ゆるところ
(まつばらとおく きゆるところ)
白帆の影は浮かぶ
(しらほのかげはうかぶ)
干網浜に高くして
(ほしあみはまにたかくして)
かもめは低く波に飛ぶ
(かもめはひくくなみにとぶ)
見よ昼の海
見よ昼の海
島山闇に著きあたり
(しまやまやみに しるきあたり)
漁火光り淡し
(いさりびひかりあわし)
寄る波岸に緩くして
(よるなみきしにゆるくして)
浦風軽く沙吹く
(うらかぜかろくいさごふく)
見よ夜の海
見よ夜の海
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