HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

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It is getting hotter.
Be careful not to eat too much cold food.
This year's ducklings will hatch soon.
How many ducklings will we see ?

雑学>日本語>贔屓>「ヒイキ」は生き物

「ヒイキだヒイキだ~」「ずる~い」
の贔屓(ヒイキ)の語源は、中国の伝説上の生物だって、ご存じでした?


私は最近まで知りませんでした!


出でよ~語源辞典~(抜粋)


「贔屓」は元は中国語でBìxì(ビーシー)と発音。日本語に取り入れられた当初の発音は「ヒキ」。長音変化で「ヒーキ」=「ヒイキ」となる。

語源は中国の伝説上の生物「贔屓」。龍が生んだ9頭の神獣・竜生九子の一体。姿は亀に似て、重い物を背負うことを好む。


「貝」は中国語で財宝を意味する。それを三つ重ねた「贔」はたくさんの財宝、即ち重いことを表す。古来より石柱や石碑の土台の装飾に用いられ、仏教語では「支えて力を貸す」の意味で用いられた。

そこから転じて「懸命に力を貸す」➡「特別に目をかける」の意味となった。
贔屓の理由が不透明で不公平な場合は、不公平を意味する「依怙(エコ)」を付けて依怙贔屓(エコヒイキ)となる。


しかし現代日本の日常用語では「贔屓」だけで「依怙贔屓」の意味に使われることが多い。


①中国は北京市の故宮に置かれた神獣贔屓像。体は亀、頭は竜。



②同じ北京市の香山公園で、柱を支える土台の贔屓像。



③埼玉県秩父市に残る亀甲地蔵尊。
②③のように石碑の台座になっている贔屓は、特別に亀趺(キフ)とも呼ばれる。


 


世の中にはまだまだ知らないことがいっぱいで、面白いですね。


知ってたよ!という方は・・・偉い!