局限性恐怖症❹先端恐怖症(Aichmophobiaアイクモフォビア)
針やピン、コンパスの先、尖った鉛筆やシャーペンの芯の先、ナイフやカッターなどの刃物の先端など。
これら「尖ったものの先端」が視界に入った時に強い精神的動揺を受け、身体に一時的変調をきたす神経症の一種です。
👇栗やウニやヤマアラシもダメなのでしょうか❓
具体的にはその「尖ったもの」が自分の目に向かってくる錯覚を覚え、目に刺さるという恐怖感に支配されるというものです。
一時的に目が開けられなくなったり、目まいや吐き気を覚えたりします。
必ずしも先が鋭利に尖っているわけでもないペンや棒、箸、木の枝、指などを向けられても同じ反応が出ることもあります。
また病院の注射、歯医者のドリルでもパニックを起こし、治療が受けられなくなることがあります。
疲れている時、体調不良の時のみ表れるという人もいます。
先端恐怖症の発言割合は、そういった程度の強弱を全部含めて約5%だそうです。
治療を受ける場合は基本的には認知行動療法になります。
パニック症状が強かったり、治療が必要なのに注射tや点滴が施せない場合などには抗不安剤も処方されるようです。
👇相手が先端恐怖症であってもなくても、人を指さすのはやめましょう。
次は❺集合体恐怖症です。
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