おとなの社会科見学レポ>キューピーマヨテラス❹お土産とこぼれ話編
小一時間の見学が終わると最後にいただけるお土産。
夫が戴いた大人向けお土産セット
ドレッシングはフルサイズ、マヨネーズは130gのミニサイズ。
ドレッシングはこちらの黒酢たまねぎかペイザンヌかを選びます。
黒酢たまねぎをチョイス。
私が戴いたお子さま用お土産セット
「大人の方もお子さま用をお選びいただけます」
と言われたので、大人気ないことにかけては自信ありの私はそちらをチョイス。
だって大人セットは市販品だけだけど、お子さまセットはキューピーちゃん人形とキューピーちゃん鉛筆(非売品)が付いてるんだもの。
手提げ袋は大人/子ども共通です。
お子さまセットにはアヲハタのチョコホイップ(フルボトル)も入ってます。
Ca(カルシウム入り)の表示がありますが、このカルシウムの原料が何と「キューピータマゴ」で製造している「卵の殻のパウダー」。
日本の卵の年間消費量の1割を使うキューピーは、卵の殻まで余さず全てを消費しているのです。
同封のリーフレット。
見学でわかったこと、驚いたことをもう一度おさらい
❶キューピー1社で日本の卵の1割を消費。
❷マヨネーズに最適なお酢を追求した結果、子会社を造って醸造。
❸マヨネーズで使わない白身と殻の有効活用を追求した結果、子会社を造って製品化。
❹流通の安全性を追求した結果、子会社を造って運搬。
❺アヲハタは吸収合併したのではなく、創業者が同じ。
❻600個/分の性能の割卵機も独自開発。
❼50gボトルは宇宙食にもなっている。
キューピーマヨネーズは「宇宙日本食」認定済み
お子さま用お土産セットにも入っている、市販では一番小さいサイズの50gボトル。
このボトルのまま、アルミ真空パウチに入れられて宇宙ステーションに行ったそうです。
2009年には若田光一宇宙飛行士に、2020年には野口聡一宇宙飛行士に携行品として採用されました。
(上記公式より抜粋)
すごいわ~。
価格競争と裏技
最近味の素マヨネーズのシェアが伸びているのは、最近の食料品値上げが影響して、消費者が少しでも安いものを求める傾向が強まっているからとも言われています。
主力商品の希望小売価格
- キューピーマヨネーズ(赤キャップ) 450g475円(税込).
- 味の素ピュアセレクトマヨネーズ 400g372円(税込)
実際にはスーパーの特売時に買っている人が殆どだと思うのですが。
また、イオンのプライベートブランド「トップバリュ」のマヨネーズは、お値段はぐっとお安くなりますが裏面を見ると製造者はキューピー。
キューピーちゃんは値上げして高くなった(泣)という人は、トップバリュマヨネーズを買えば解決。
バリエーション戦略
その代わりキューピーはバリエーションで攻めています。
味の素マヨネーズは現在3種類ですが、キューピーマヨネーズは12種類(瓶入り除く)。
辛子マヨ、燻製マヨ、亜麻仁油マヨと来て、コレステロールを下げる、内臓脂肪を減らす、
ついには卵不使用※(アレルギー対応)まで出しています。
※卵の黄身の代わりに大豆たんぱくを使用。
あなたはどちら派ですか?
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