HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

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フィリピン実写版「ボルテスV」のプリンス・ハイネルはちょい気弱そう

この記事から続いております。


「超電磁マシーンボルテスV」


1977年6月4日~1978年3月25日・全40話・テレビ朝日系。

企画:東映エージエンシー

制作:日本サンライズ(現・サンライズ)※製作委託


45年前の作品ですので、さすがのわたくしも再放送で観た合体スーパーロボットアニメです。


しかし大ヒットゲームの「スーパーロボット大戦」シリーズにも登場しますから、比較的若い方もご存知ではないでしょうか。


スパロボには、敵役のプリンス・ハイネルも出ています。



「ボルテスV」の監督、故・長浜忠夫氏(1932~1980)が宝塚の男役をヒントに考案したというプリンス・ハイネルは、当時「美形悪役」という言葉を生み出したそうです。


例の赤い彗星氏も、監督は別人ですがその流れのようです。


それまでの日本では「悪役はいかにも憎たらしい風貌をしていて、男前な主人公を引き立てるのが当たり前」でした。


時代劇や昭和の邦画ではこのセオリーがキッチリ守られていますよね。


素顔は正統派二枚目だった宍戸錠氏などは、悪役をやりたい一心でわざと頬にシリコンを入れて膨らませる美容整形を受け「悪人ヅラ」にしてしまったほどです。


敵役の方が主人公より顔面偏差値が高いというのは、当時の日本では目からウロコの発想だったのです。


つうても「実は異母兄弟だった」という設定なので、弟(主人公/下の画像左の黒髪の方)も十分二枚目ですが。



で、下がフィリピン人俳優さん演じる実写版プリンス・ハイネル。


う~ん、ちょっと美形度が弱いというか気が弱そうというか・・・。
気弱そうに見えるのは、俳優さんが垂れ目なせいだなきっと。



なんせ原型が宝塚ですから、もっと目ヂカラが欲しかったな~と個人的には思います。


でも去年の2月の撮影開始期に「配役決まりました~」と発表された※下の役者さん(今発見した)よりかはいいか。


※「VOLTES V LEGACY」の公式Twitterです。


うん、申し訳ないけどこの役者さんは・・・違う。
まだ上の垂れ目のお兄さん(正式に決まった方の人)が良い。


あれ?下のお兄さんも垂れ目だなあ。


フィリピンでは垂れ目は美男の条件なのかな?