初詣2023>❹桃園稲荷神社&インド神話の神々の話
丸井の本店は中野店ですよ、と言うだけで「ファッ!?」と返されることが多い、不憫な中野マルイ本店。
画像はPRタイムスより。
それはなぜ?
- ファッションフロアが少ないから?
- 地下1階のテナントがスーパーマーケットだから?※1
- レストラン街がなくてフードコートだから?
- スタバがテナントに入ってないから?※2
※1:ピーコック。ただし2月末で閉店が発表された。
※2:代わりにコメダ珈琲がはいってますけど~。
ピーコック中野マルイ店閉店は先に記事にしました。
そして正面入口は1階だけど、裏口は2階のカルディの横という謎の造り。
(種明かし:ちょうど坂状の地形に建ってるから)
その裏口から出ると小さなガーデンに休憩用ベンチがあり、門の外は細い路地になっていて、右手に桃園会館(中野区民活動センター)、向かいにコーヒー豆屋さんMUTO coffee roasteryがあります。
そして桃園会館の奥が桃園稲荷。
桃園会館の建物と繋がっています。
小さな小さなお稲荷様ですが、四季折々に飾り付けがされ、地域では大切にされています。2月に行われる手作り感満載の行灯祭が名物です。
行灯祭の画像は中野経済新聞よりお借りしました。
稲荷神社に祀られている荼枳尼天(だきにてん/上の私が撮った写真にも、裏返しになってしまっていますが赤い幟に「豊川荼枳尼真天」の白抜き文字が見えます)様は、インドの女神ダーキニーです。
インドのダーキニーは土着信仰の神で、人肉を食らう夜叉と設定されています。
ヒンドゥ教では主神(破壊神)シヴァの奥方の一人・カーリー女神ですら干し首を繋げたネックレスを巻き、四本の腕には剣をかざし生首を掲げた姿で描かれます。
また日本人の大好きな毘沙門天の部下である夜叉大将パーンチカの妻ハーリーティー(和名:鬼子母神)は、我が子を養うために他人の子をさらって食らっていた鬼女設定です。
なので、ひとことで言えば「インド情緒」だなと私は思います。
しかし気にする人は気にするので、こういう都市伝説があるのも事実です。
<稲荷神社にまつわる都市伝説>
- 即効性が強く願望成就しやすいが見返りを要求される。
- 見返りを返さないと大きなしっぺ返しがある。
- 一度お参りしたら最後、毎日拝まないといけない。
- お賽銭も多くないといけない。
- エネルギーの少ない人や善人でない人が行くと狐に憑りつかれる。
日本中至る所に神社仏閣はあり、祀られている神仏も多種多様なので、嫌な所には行かなきゃいいだけですが。
ただ、善人でない人とは?どのへんで線引きするの?と思ったら、とあるサイトにはこう書かれていました。
「人の悪口ばかり言うようなマイナスオーラの強い人」
ふうん。
私がこのブログによく書いてるキッシンダー君やキンペー君についてのあれこれは、悪口ですよもちろん。
そうなると私の背後には今、フェネックがついてるんですね。
熱烈歓迎!!
☟私についてる五つ子フェネックちゃん♡念写しました。
画像はBOKETEより。ラヴリー!!
しかし、では上にあげたような噂の例は「稲荷神社の悪口」「荼枳尼天様の悪口」には相当しないんですか?
風評被害にはあたらないんですか??
こういうこと言う人に限って
「私のこれは悪口ではなくて、皆様のためを思っての善意のアドバイス」
とかなんとか自信たっぷりに言いそうだな~。
さて、ここから更にマイナーな杉並の田中稲荷神社に参ります。
初詣2023❹田中稲荷神社に続きます。
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