山田太郎 台湾VS日本
21世紀初頭頃、日本の少女漫画を台湾がいち早く実写ドラマ化して、そのあと日本が遅れてドラマ化するという現象が続いた頃がありました。
左が日本語の原題:右が台湾版の題です
<2001年>
「花より男子」 :「流星花園」
「カンナさん大成功です!」:「醜女大翻身」
「山田太郎物語」 :「貧窮貴公子」
「恋のめまい愛の傷」 :「烈愛傷痕」
「ママレード・ボーイ」 :「橘子醬男孩」
<2002年>
「イマジン」 :「世紀愛情夢幻」
「あすなろ白書」 :「愛情白皮書」
(中略)
<2005年>
「イタズラななKISS」 :「惡作劇之吻Miss In Kiss」
<2006年>
「花ざかりの君たちへ」 :「花樣少年少女」
こんな感じで2015年頃まで「日本の少女漫画の台湾ドラマ化ブーム」があったのですが、最近沈静化しています。
さて、先日私は神奈川に住む年上の従姉と久しぶりに会いました。
代々九州地方に生息するエンドウ一族は、令和の時代になってもまだ大半が関門海峡を越えずに九州島に生息していて、本州移住組は少数派。
関東平野にはまだ数人しか住んでおりません。
そんな貴重な関東在住組の一人である彼女が
「むかしむかし買った山田太郎物語のセルDVDを持ってるんだけど、もう捨てようかなと思ってるの。いらないよね?」
と言うので、台湾版だとばかり早合点した私はとっさに
「もらう、ください、ほしい、ちょうだい、プリーズ!」
と言ってしまったんですが。
よくよく聞くと、日本版だったのです。
台湾版山田太郎:周渝民
日本版山田太郎(左):二宮和也
あ、そうだった。彼女は筋金入りのジャニーズファンだった…。
私 「あ、日本版なのね。じゃあ、ごめんなさい」
従姉「なによー、ニノのどこがダメなのよー!」
私 「ダメじゃない。私の好みじゃないだけ」
従姉「男は背丈じゃないわよ」
※周渝民氏は180㎝。二宮 和也氏は168㎝。
私 「別に身長さえ高けりゃいいとは言ってないけど、シガーニー・ウィーバー(エイリアン2で有名になったあの女優さん)は、でかい(182㎝)から好きだ」
従姉「ほれみなさい、身長差別はんたーい!」
なぜそうなる・・・?
いや、私も相当いらんこと言うたけどさ。
ちなみに当時はハタチそこそこで可愛いかった周渝民氏も、もう40過ぎ。
中国大陸のドラマに出るようになってから雰囲気が大陸風に変わりました。
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