1962（昭和37）年設立の日本旅のペンクラブが1988（昭和63）年に制定。

元禄2年3月27日（新暦1689年5月16日）に松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立ったことにちなむ。

せわしない現代生活の中で「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直す日。

公式。

「旅の日（Day of traveling）」とは、ともすれば忘れがちな旅の心を、そして旅人とは何かという思索をあらためて問いかけることを目的に、昭和63年(1988)に日本旅のペンクラブが提唱して誕生したものです。

（上記公式より抜粋）

同クラブは「5月16日（旅の日）を国民の休日にしよう！」とも提唱しているそうです。
上の公式を開けるとトップページにババンと表示されます。

休日が増えるのイは大歓迎なので、ぜひ声高に提唱し通して実現させてください。
お待ちしております。

「奥の細道」

松尾芭蕉が、崇拝する西行法師（1118～1190年／3,200首の和歌を残す）の500回忌にあたる1689（元禄2）年に門人の河合曾良を伴って江戸を発ち、奥州・北陸道を巡った紀行文。

全行程約600里（2,400㎞）、日数は約150日。

「旅」にまつわる小咄に続いております。