一般財団法人日本こんにゃく協会と全国こんにゃく協同組合連合会が1989（平成元）年に制定。

語呂合わせは5(こ)ん2(に)ゃ9(く)。

業界紙「食料新聞」に「こんにゃく情報」のページ有り。

こんにゃくの原産地はインドからベトナムにかけてと言われます。

またWikipediaにこのような記載がある通り、草食動物ですらあまり食べようとしません。

イノシシやサルの採食試験の結果から、コンニャクイモは野生獣にとって嗜好性が低い植物とされている。

こんにゃくを食用にする国は日本以外では中国（の中でも少数民族の多い南方の貴州省・雲南省・四川省など）やミャンマーくらいのものだと言われます。

サトイモ科の植物にはシュウ酸カルシウム（毒性）が含まれているからです。
茹でて毒抜き処理をしない限り食べられません。

こんにゃく芋のシェアは群馬県が独占（93％以上）。
画像は食品データ館より。

　

茎や葉はこんな感じです。

独特の触感も外国人には嫌われ「悪魔の舌＝デビルズタンdevil's tongue」と呼ばれました。

しかし近年「ノーカロリーのダイエット食」として欧米向け輸出が増加傾向のようです。。
ただし主力商品は「こんにゃくヌードル」。

要はダイエット用の代替麺としての需要ですね。

欧米人のチビ太が登場する日はまだ遠いようです。

画像は赤塚不二夫公式より。