今日は何の日>5月31日:5(こ)3(さ=ざ)1(い)=古材の日
昨年は「世界禁煙デー」をご紹介しました。
本日は「古材の日」をご紹介します。
語呂合わせ合わせは5(こ)3(さ=ざ)1(い)
古材の日
株式会社ヴィンテージアイモク(現:株式会社アステティックスジャパン)が制定。
<古材 (こざい/ふるざい)とは>
木造建築物に使用されていた古い建築資材のこと。
解体済古民家の資材を再利用して新たに家を建てる「古民家再生住宅」や、建替え・リフォームの時に前の建物の柱・梁(はり)・桁(けた)等の古材を活用する「古材のリサイクル」などが行われている。
古材のメリット
①調温効果に優れる
新しい材木は水分を含むため建材に適しません。
十分乾燥させてから使う必要ありますが、最近は時間節約のために高温・短時間乾燥が行われています。
高温乾燥すると木材の持つ調温効果は下がります。
一方古材は戦前の物なら天然乾燥されているので調温効果に優れます。
②味わいがある
変色や傷・亀裂などの経年劣化が味わいとなります。
③リサイクルにより森林伐採を減らせる
デメリット
①加工の手間と加工賃がかかる
釘が残っていれば除去、亀裂が強度の問題になるようならカット、と加工の手間がかかります。
②規格品ではないのでサイズや数が揃わない。
①の理由で希望の長さの古材を希望数揃えるのは難しいものです。
こんな風に規格サイズでは揃いません。
とはいえ円安による輸入木材の高騰などの理由もあり、古材が見直されているのは確かです。
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