ロンドンの友人からのメッセージの解釈に悩む
「ロンドン行きたい病」の症状がひどかった先々週末、ロンドンの友人にFacebook経由でメッセージを送っていました。
その日のうちに既読が付いたのに、一週間近く経っても返信がないので落ち込んでいたら、さっき返信が来ていました。
彼女は、私が初めて渡英した時に偶然知り合ったランドレディ=大家さん。
家族の数より部屋の数が多い一軒家に住んでいる(名義は実業家のご主人)ため、余ってる二部屋を人に貸している人です。
一軒家の部屋数が多い英国家屋。
余分な部屋に間借り人(テナント)を置いて副業収入を得ている人は、けっこう多いのです。
返信によると、いったん自立して家を出たお嬢さんふたりが、今ふたりとも実家に戻ってきている状態だそうです。
ロンドンではここのところ住宅賃料が信じられないくらい高騰していて、コロナ前の5割増しとか、中には倍くらいになっている物件も珍しくありません。
もともとが東京より高かったのに、さらに倍!(大橋巨泉)
英国の法律では大家の権限が手厚く保護されているため、
「さ来月から賃料を値上げする。払えないなら来月一杯で退去すべし」
と大家が口頭で伝えるだけで、賃貸人は従うしかないそうです。
賃貸人の居住権が手厚く保護されていて、大家都合で退去を求める際は大家が「立ち退き料」を支払う必要がある日本(法律ではないが、不文律)とは真逆です。
そのため、もうどうやっても家賃が払えなくなって、仕方なく実家に戻る社会人ロンドナー(日本語では「ロンドンっ子」と訳される)が今、どんどん増えているらしいのです。
想像ですが、彼女のお嬢さんふたりもたぶんそのパターン。
上のお嬢さんは既婚なので、ご主人も一緒に嫁の実家に同居だそうで…。
landlord&landlady elder daughter & her husband younger daughter
(家主夫妻) (長女夫妻) (次女)



Tenant A Tenant B
(賃借人A) (賃借人B)


私については
「ロンドンに来るならうちに泊まってもいい。ただし、賃貸用の2部屋は今満室。旧子供部屋(広し)は長女夫婦、ゲストルームは次女が使用中」
とだけ書かれていました。
え??
これは、もし日本人からのメールだったら
「ね?だからあなたに貸せる部屋はないのよ。泊めてあげたい気持ちはやまやまだけど、物理的に無理だってこと。行間から読み取ってちょうだいね。よろしく!」
という婉曲なお断りですね、と解釈すべきですが、相手は英国人。
無理な時は「無理。今満室で貸せる部屋がない」とズバッと書いてくる人。
ということは…まさか、衣裳部屋?
小窓が付いてる5~6畳くらいの小部屋が、日本でいうウォークインクロゼットみたいに利用されているのが確か、あった。
あとは、庭が広い(これもロンドンの戸建てのお約束)ので8畳以上はありそうな物置小屋があったけど、まさかあそこじゃないでしょう。
暖房付いてないはずだから。
どう解釈すべきかちょっと悩んでいます。



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