今日は何の日>7月7日:七夕🌟・♬七夕は いつの日も 雨♬
関東地方のお天気ジンクス
- 元旦は必ず快晴
- 七夕は必ず降雨
ってことで、今朝も朝から順調に雨。と思ってたら日が差してきました。
しかし蒸し暑い!!
いや、このモンスーン気候が日本女性のお肌を守っていると思おう。
イギリスなんざ、湿度が低すぎるのと水に石灰分が多すぎる(いわゆる硬水)のとで、お肌ガッサガサ、髪の毛バッサバサ、それは悲惨なことになりますからね。
湯沸かしポットは底に石灰がこびりつくし。除去してもしてもすぐまた付くし。
英国では洗濯機が日本に比べて故障しやすいみたいですが、やはり石灰が詰まるんだそうです。
本記事のタイトルはTSUNAMIの歌詞もじり
先日は「男はつらいよ」の件で桑田佳祐を愚痴り倒しましたが、
桑田佳祐のオリジナル曲は、ほぼ全部好きなんですよ。
自分の持ち歌だけ歌ってて。お願いします。
あれ?今日願うと七夕のお願いになっちゃう??
7月6日の雨はビーフ出汁(だし)
七夕の前日、7/6に降る雨を「洗車雨」というそうです。
牽牛(彦星)は牛飼い。
「明日は一年ぶりに織姫ちゃん(織女)を乗せちゃうもんね!」
と張り切った彼が、愛車の牛車!を洗う水が落ちてくるんですって。
ビーフ出汁(だし)の雨ですか?
朝日新聞のニュース画像を拝借。
牛車:貴族の乗る優雅な乗り物 馬:武士が乗る速いだけで野暮な乗り物
というのが平安時代の認識でした。
七夕の雨は催涙雨
そして七夕当日7/7に降る雨は、洗車雨よりもう少し有名な「催涙雨(さいるいう)」。
これは織姫と彦星が逢瀬の後に別れるのが辛くて流す涙のこと。
なので厳密には「七夕の夜」に降る雨のことですが、東京では7/7は毎年だいたい朝から降ってる気がします。
いつから泣きはじめるんだよこのふたり。
会えたそばからもう別れがつらくて泣き出すのか。
コップに半分の水を見て「あと半分しかない」って焦るタイプですよね二人とも絶対。
ニホンジン、コスプレスキネー
催涙雨は、催涙弾の仲間ではありません。
ですので催涙雨に濡れても目が痛くなったりはしません。ご安心ください。
え?知ってる?失礼しました。
催涙弾をラケットで打ち返すフランスのデモ隊。ロイター通信のニュース画像より拝借
洗車雨/催涙雨 は初秋の季語?
とネット上にはありますが、プレバトでは夏井先生が「消滅した季語だ」と言ってました。
乞巧奠(きっこうでん)
七夕のはじまりは中国の前漢時代に始まった乞巧奠(きっこうでん)という風習だといわれています。
日本には平安時代に伝わったようです。
杉並区の大宮八幡宮(埼玉じゃないですよ)ではこの時期
「平安時代の七夕・乞巧奠飾り」
という催しをやります。
今日中にまたご紹介しようと思います。


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