HSPセルフチェック
HSPの基本特性は4つ。DOES(ダズ)といいます。
- D 深く思考する
- O 刺激を過剰に受けてしまう
- E 感情の反応が強く、共感力が高い
- S 微細な刺激でも察知する
この全てに当てはまる人がHSPです(アーロン博士の定義)
HSPの中にも4つの型があると前の記事で書きましたが、どの型でも4つの特性は必ず持っています。
前提条件というか、必要条件。
ひとつでも当てはまらないと思った人は、HSPではない可能性が高いです。
全て当てはまった人には、アーロン博士がAre You Highly Sensitive?というセルフテストを用意しています。
念のため再度引用。
lhttp://hspjk.life.coocan.jp/selftest-hsp.html
こちらは27の設問に対し、「少しでも当てはまる」と感じたものが14以上であれば、おそらくHSPだそうです。ただし博士は「たとえ2つか3つでも非常によくあてはまるのであればHSPかもしれません」とも書いています。
つまりDOESをクリアしていれば、セルフテストの方は全部当てはまらないとかでない限りHSPということですね。
しかしセルフテストは、DOESをクリアしてる人が一つも当てはまらないなんてことはまずありえない内容ですから。
また、提唱者のアーロン博士に次いで支持されているデンマークの心理療法士、イルセ・サン先生の本も世界的にもセルフチェックが載っています。
原題は「Highly Sensitive Person(HSP)」
あ、あれ?デジャヴ?
先日紹介済みのアーロン先生の著書の原題が「The Highly Sensitive Person」
- ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 (SB文庫)
- SBクリエイティブ
- 本
日本語タイトルのセンスは「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」の方が私は好きですね。
もちろんこちらの本にもセルフチェックが付いています。
次の記事ではDOESの内容を掘り下げて考えたいと思います。
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