今日は何の日>1月18日:都バスの日
東京都交通局が制定。
1924(大正13)年のこの日、東京乗合自動車が東京市営乗合バスという名称で2系統(巣鴨~東京駅/中渋谷~東京駅)のバス営業を開始した日にちなむ。
ちなみに下が開業当時の乗合バスと女性車掌。
今のワゴンくらいの大きさでしょうか。
画像はWikipediaより。
白黒写真なのですがWikipediaには車体は深緑色だったとの記載あり。
後に東京地下鉄道に吸収され、更に後に戦時統合に伴い東京市電気局に買収され、東京市営(現:都営バス)に吸収される。
けっこう波乱万丈。
現在は地方公営企業である東京都交通局(都営交通)の自動車部が運行しています。
公式。
営業エリアは東京都区部の大半と、何故か青梅市内。
131系統・総延長距離1000㎞。
青梅駅と、都区部ではないものの比較的都区部に近い花小金井駅北口間約29㎞を所要時間120分で結ぶ、東京都の全路線バスでも最長距離路線である梅70系統があります。
この梅70系統は元々は都営バスの主営業区域の東京都区(23区)と飛び地営業区域の青梅市を結ぶための路線でしたが徐々に短縮されています。
私が数年前に乗った時は今より2駅だけ都区部に近い西武柳沢駅(東京都西東京市)と青梅市を結んでいました。
しかしその後2駅郊外の花小金井駅(東京都小平市)にターミナルが退却しました。
都営バスは都区内であれば先払い均一料金(210円)ですが、この路線は都区内ではないため従距離制運賃です。
現在、花小金井駅北口~青梅車庫(始点~終点/停留所数81)の運賃は片道560円だそうですが、都営まるごと切符(一日乗車券・700円)が使えるので往復700円で済みます。
私もこの都営まるごと切符で乗りました。
往復4時間+青梅で観光3時間ほど。
1時間乗っても車窓にたいして変化のない都区内路線に比べれば、景色がどんどん変化していくのが楽しい路線です。
一度だけなら楽しい旅でした。
都営バス車体画像はWikipediaより。
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