初詣2023>㉔戦国時代末期に創建・意外と古い天沼八幡神社
荻窪駅北口からすぐの天沼八幡神社。
白亜のコンクリートの壁や柱から、比較的新しい神社かと思いきや、創建は天正年間(1573~1592)年の創建だそうです。
天正年間といえば織田信長と豊臣秀吉による織豊政権期(安土桃山時代)の大部分を占める元号として、日本史好きにはお馴染みオブお馴染み。
織田信長が時の将軍は足利義昭を京都から追放したのが天正元(1573)年。
本能寺の変が天正10年(1582)年。
豊臣秀吉が大阪城築城を開始したのがが天正11(1583)年。
徳川家康の江戸城入城が天正18(1590)年です。
そんな時代に造られたのかと思うと、歴史の重みを感じます。
今ある狛犬さんは、牡が宝珠を持ち牝が子どもを2頭抱える割とオーソドックスなスタイル。
朱塗りの二の鳥居は昭和61(1986)年に創建400周年で建替えられたもののようです。
ということは今年で437周年。
実はここから東へ数百m行ったところにある天沼熊野神社が荻窪総鎮守なのですが、この日は天沼熊野神社までは行きませんでした。
来年は天沼熊野神社に行こうと思います。
また荻窪駅をはさんで反対側(西側)には荻窪白山神社もあり、なにげに神社密度が高い荻窪駅です。
初詣2023>㉕成宗須賀神社に続きます。
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