調べれば調べるほど不憫な犬鬼灯(イヌホオズキ)
ナス科ナス属。
ホオズキはナス科ホオズキ属です。
実はホオズキに…全く似ていません。
☟犬ホオズキの実(黒)とホオズキの実。
共に画像はWikipediaより。
じゃあ花が似ているのかな?と思うところですが…
似てないじゃん(白くて小さい以外)。
☟左がホオズキの花(天気jpより)右が犬ホオズキの花(GreenSnapより)。
「バカナス」という別名もあるそうですが、そもそもナスの花は紫色やんか。
間違えようはないわ。
☟ナスの花画像は天気jpより。
Wikipediaには、イヌホオズキは史前帰化植物とありました。
有史以前の縄文時代~弥生時代に主にアジア大陸から運び込まれて、日本で野生化した(帰化した)植物のことです。
その辺の道端や野原、田んぼに生えている雑草の多くが史前帰化植物らしいです。
お馴染みのナズナやオオバコなども史前帰化植物と言われます。
一方のオレンジ色の実をつけるホオズキは、数少ない日本原産の植物です。
さて、イヌホオズキの言葉は「うそつき」だとか。
ここまで言われてると不憫になって、好きになりそうですよ。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。