映画評>愛という名の執着:2019年米
今日の午後に1度目のコロナワクチン接種予定の、
エンドウミリエ(仮名)です。
東京都民は県境を超えるなと言われてはや一ヶ月。
じゃあ都内(奥多摩とか)はいいの?と思ったら
「23区の人は来ないでいただきたい」と言われて(正式に報道された)
23区民は23区から出られない・・・💧
気分はちょっと進撃の〇〇。
※空撮写真の方は、ネタ元になった、ドイツに実在する街ネルトリンゲン。
隕石クレーターの凹みをそっくり利用して造られた城壁都市。
しかたないのでビデオオンデマンドばっかり観てますわ。
Amazonプライム会員なので、無料のアマプラプライムビデオがほとんど。
昨日見たのはコレ。
- 愛という名の執着(字幕版)
- Video On Demand
「愛という名の執着」
原題 :A DEADLY LULLABY "A Mother Knows Worst"
日本語直訳 :恐怖の子守唄~母は最悪の事態を知っている~
2019年アメリカ映画・86分
ジャンル :サスペンス
日本劇場公開:なし
タイトルからして、劇場公開映画っぽくないな~
TVサスペンス(2時間もの)って感じだな~
と思って観はじめたら、その通りでした。
産婦人科病院で、健康に生まれた子どもと死産した子どもがすり替えられてしまう・・・から始まるサスペンスなんですが。
最初から不思議な展開。
小さな個人経営の産院ならともかく、大規模とは言わないまでも、医師も看護師も患者も多数いる中核クラスの病院。
セキュリティカメラだってあるはずなのに、いともあっさり赤ちゃんが(しかも一方は死産児)すり替えられる。
健康な子供を手に入れた夫婦は、夫が高給取りで大豪邸住まい。
普通ならセキュリティシステムを入れてるはずなのに。
24時間シッターや、ボディガード(報酬高そう)は簡単に雇ってるのに。
シロウトに簡単に侵入され放題(ピッキング?)。
警報も鳴らない、警備会社も駆けつけてこない。
なぜ?
そして、すり替え犯人が、登場した瞬間から「こいつだ」とわかってしまう、いかにもそれっぽい顔つき。
もっと最後の最後で「まさかこの人が!」と思わせる人選にしなきゃ。
だからといって途中放棄したくなるほど酷くもないので、なんとなく最後までは観れちゃうんですけど、どんでん返しもなく予想通りの決着。
観終わってから、他の人のレビューを見ると、やはりみなさん
- 犯人、すぐわかった
- 結末、予想通りだった
と書いてるので笑いました。
あっ、今日はおススメではないので、ネタバレスレスレを書いてしまいました。
日本で「赤ん坊取り違え」がテーマといえば、これですよね。
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