ショウリョウバッタの名前の由来は精霊流しの船に似てるから
今日、マンション6階の我が家のベランダまでわざわざ飛来なさったショウリョウバッタ。
漢字では精霊飛蝗と書きます。
セイレイではなく、お盆の精霊(しょうろう)流しや精霊馬(しょうろうば)のしょうろうです。
お盆の頃によく見かけられることに加え、独特の頭の形が精霊流しの精霊船(しょうろうぶね)に似ているためと言われます。
精霊船の形は地方によって違いますが、特にそっくりなのが長崎の精霊船です。
この独特の舳(へさき)といいますか、先端に取り付けるラッパ状の船首部分を「みよし」と呼びます。
この「みよし」がショウリョウバッタの長い頭部に似てませんか?
画像は「はた仏具店」(左)「川添竹材商店」(右)よりお借りしました。
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すごく似ている!!
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ショウリョウバッタのオスは飛びながら「チキチキチキ」と鳴くので「チキチキバッタ」という別名もあります。
メスは鳴かないのでメスを「チキチキバッタ」と呼ぶのは間違いです。
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