キャラクター>企業マスコット>文明堂>文明堂のキャラクターは何の動物❓
ひとつ前の記事から続いてます。
カステラといえば長崎。
長崎にはモンスター級の老舗があります。
<福砂屋>
長崎一番の老舗。寛永元年(1624年)創業。
あと3年で創業400年
<松翁軒>
長崎二番目の老舗。天和元年(1681年)創業。
今年で創業340年。
このふたつに比べればかなり新しいのが
<文明堂総本店>
明治33年(1900年)創業。今年で創業121年。
ただし早くから暖簾分け方式で全国展開し、TVが白黒放送だった時代から
TVCMを全国放映するなど、いわゆるマーケティングに長けていました。
なので知名度・店舗数・デパ地下進出度等では群を抜いて一位。
東京には、長崎総本店の創業者の実弟が東京進出した「文明堂東京」があります。
その白黒CM時代(1960年)からのマスコットキャラクターがこの子です。
これが白黒時代のCM。
詳しくはこちらでどうぞ
今との違いは、このマスコットの耳が尖っていること。
CM作成時(1960年)は「カンカンキャット」という猫の設定だったそうです。
※カンカン:いわゆる「フレンチカンカン」というやつですね。
今でも宝塚のショーの部(宝塚の公演は芝居の部とショーの部の2部構成)で
見られる、あれだったんですね。
しかし顔立ちがいまいち猫っぽくないからか、クマと思い込む消費者が続出。
なので途中から設定を変更して熊ということにしたのだそうです。
それから尖り耳を丸耳に変えて、今ではすっかり熊。
とはいえ、顔の部分の肌色があまりにも人間っぽいものだから、上のような
大きめの人形は私などには「全身タイツを着た人間の子役」に見えるんですけどね。
音声が仕込んであって
「こんにちは。寺田心です」
と喋っても、私は違和感ないわ。
・・・って、それじゃあブックオフの店内放送やないかーい❗️



このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。