アンテベート軟膏の有効成分はベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステルという成分で、アンテベート軟膏1gあたりにはベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステルが0.5mg含まれています。 外用ステロイド剤はその成分(エステル基の違いも含めて)や濃度により作用の強さが異なります。その強さは強いもの... 続きをみる
皮膚科のブログ記事
皮膚科(ムラゴンブログ全体)-
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初診終了。 病名:いわゆる湿疹(医師の発言通りに記載) 私 「8月にプール行ったんですが、水イボ(伝染性軟属腫:ウイルス性つまり移る)ではないのですね?」 医師「違います。単純な湿疹です。他人には移しません」 ならまあひと安心。 しかし単純湿疹って一番タチが悪いですよね。 原因不明だから。特効薬が... 続きをみる
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実体験>病院>皮膚科/形成外科>要注意補足:インフォームドコンセントとは
蒸し暑いですね。 今日の午前中に描いた、この3記事(前中後編) ・・・の中で何度か使った言葉 「インフォームドコンセント」についてです。 特に解説は書かなかったのですが、一応キーワードなので補足として書きます。 インフォームド・コンセント(informed consent)とは、説明を受けて(in... 続きをみる
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これらの記事の続きです。 その場で再手術が行われました。 「その代わり傷跡は残るからね。目立つからね」 と何度も念を押されました。 一週間後、再度抜糸に行った時も、同じことを繰り返されました。 「それは何度も聞いたうえで再手術を希望しましたから、大丈夫です」 と、そのつど何度も答えました。 結局い... 続きをみる
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この記事から続いてます。 私「そんなことは事前に聞いていません。そうされた理由は何ですか?」 医者「え?そ、それは・・・そうした方がきれいに治るからだよ」 (患者にそんなことツッコまれたの、はじめてだぜ) といわんばかりの表情と口調です。 医者「糸をわざと一本残してるの。傷口の皮膚を、こうね、内側... 続きをみる
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乳がんの手術の後の話です。 額に、粉瘤というのができてしまったことがあります。 額の生え際にできたおできが、1か月たっても2か月たっても治らず、それどころか触ると鈍く痛むようになりました。 調べたところ、粉瘤(アテローム)に行き当たりました。 特徴的な、目(皮膚開口部)もばっちり見えました。 これ... 続きをみる