旅行記>海外旅行>台湾2019>台鉄で台湾東回り一周
2019年の1月、台湾に行きました。
萌月(もゆつき)は1月の別称。もえづきではありません。
台湾人は総じて猫好きで、地域猫多し。
そういう意味では萌えます。
猫「おまえ、旅人だな? サービスしてやる!」
台鉄各駅停車で時計回り(東海岸周り)で台湾一周が目的の4泊5日旅。
飛行機はLCC、宿はagodaで予約した格安宿。超低バジェット旅です。
※agoda:格安宿泊予約サイトのひとつ。本社がシンガポールのためアジア地域に最強。
欧米等では別サイトの方が安い場合もあり。目的地別に使い分けましょう!
台湾は九州大の小さな島ですが、東海岸と西海岸では明らかに風景も人種も違います。
西海岸は経済の中心。台北・台中・台南・高雄といった大都市は全てこちらに集中。
台湾新幹線(台湾高鉄:Taiwan High Speed Rail:THSR)が走るのも西海岸側。
日本に比べればのどかですが、それでもビルが林立し、人は色白でふっくら体型の中国・漢民族系の人たち。中国大陸からの移住組。
対して東海岸は、まだ開発途上。
高い山が海岸線まで迫り、断崖と波打ち際の隙間を縫うような狭い平地の帯。
そこを、西海岸線に比べると明らかに年代物の車両が、カタコトと走ります。
人は明らかに色黒で彫りが深く、痩せて筋肉質な、台湾原住民(少数民族)系の人たちです。
知らずに見れば、東南アジアからの出稼ぎの人に見えるかもしれません。
良い写真を撮ってないのでフリー画像を貼付。
顔の雰囲気はドウェイン・ジョンソン
!◝(⁰▿⁰)◜!
台湾には人口2,360万人に対し、政府公認16、非公認14もの少数民族がいます。
東海岸線は絶景で、ローカル列車好きにはたまらん路線です。
ただ、この地形ゆえ列車事故も多く発生しています。
2018年10月には、宜蘭線普悠瑪号(イーランせんプユマごう)脱線事故。
今年4月に発生してまだ記憶に新しい、北廻線太魯閣号(ほくがいせんタロコごう)脱線事故。
ポルトガル人が「フォルモサ(美しい)」と呼んだ、台湾。
それを漢訳した「美麗島」という字も、街のあちこちで見かけます。
美しい島にこれ以上の事故が起こりませんように。
こちらは自前の写真。
ひたすらのどかです。
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