自己紹介>ぼっちが好きなんです❶
初公開12/1 12:00
もう少し多くの人に自己紹介したくて、もう一度記事の先頭に持ってきてみます。
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子供の頃から大勢でワイワイが好きではありませんでした。
大勢でいると対象物を落ち着いて心ゆくまでじっくり観察ができないからです。
観察対象はいろいろです。
別に学術的探究心からやってるわけではありません。
純粋な趣味です。
物事をなんでも深く深く見ないと気が済まないのはHSPの特性でもあります。
それとは少し話が違いますが、中学3年生の時のエピソードです。
クラス替えで初めて同級生になった女子生徒に「お勉強のできるジャイアン」タイプの子がいました。
その頃は私も成績は学年上位にいてその子と並んでいましたが、違うのは
「リーダーシップがあるかどうか、友好関係が広いかどうか、運動が得意かどうか」
その子は非常にジャイアン的なリーダーシップを発揮する子で、教師の評価は私に比べてとても高かったですね。
あと運動も得意だったので子分も多かった。
1学期が始まってすぐのホームルームでその子が提案しました。
「お昼を仲良しグループだけで食べると仲間外れになる子が出ます。
うちのクラスでは仲間外れやいじめを予防するために、女子は全員一緒にお昼を食べたいと思います❗️」
へ❓
真剣に意味がわからなかった私をよそに、担任(女性教師)は
「素晴らしいわ❗️」
と絶賛。
するとクラスメイトたちも
「あの子に逆らうと面倒だから」
「先生が絶賛してるから」
的になり、なし崩しに満場一致で賛成しました(私を除いて)。
その日から、私のクラスだけ、お昼は女子十数名全員が円陣を作るように座って昼食をとるという異様な光景(私の目には異様に映った)が開始されました。
男子は相変わらず2、3人のグループを作ったり、一人で食べたりしていました。
巻き込まれなくてホッとしているようにも(私の目には)見えました。
そんな光景が半月ほど続いたある日のことです。
その子、仮にジャイ美さんとします。
ジャイ美さんが言いました。
J子「私、先生に呼ばれてて、先に職員室行かなきゃいけないんだ。みんな、もちろん私が戻るまで待っててくれるよねえ❓」
つまり「私が戻るまではお昼に手をつけずに待ってなさい」というご命令です。
冗談じゃないわ、と私は思いました。
私は図書館に行きたかったのです。
ジャイ美さんが教室を出て行き、私は構わず食べ始めました。
すかさずジャイ美さんの子分のA子さんが見咎めてきました。
A子「ちょっと、あんた、聞こえなかったの❓なんでジャイ美ちゃんを待ってあげないのよ」
私 「私には私の予定があるの。図書館に行くんだから」
A子「だからって10分か15分くらいが待てないの❓この、いやしんぼ❗️」
私は普段は寡黙な優等生でした。
なのでジャイ美やA子のような強気なタイプの生徒には、往々にして舐められていたのです。
しかしその時はスイッチが入ったので本音が炸裂しました。
私 「犬じゃあんまいし、マテてん命令さるっ筋合いてんが、なか❗️
あんたぁジャイ美の犬ね❓犬ないば、ご主人さまの帰って来っまで、
いつまっででん待っとけ❗️」
出典元:https://wanchan.jp/training/detail/739
おとなしいと思って舐めてた私に言い返され、顔を真っ赤にするA子。
駆け寄る仲良しのB子とC子。
B子「ひどかー❗️」
C子「ちょっとー、ひどすぎっよ❗️」
男子生徒も興味津々で、つつき合いながら遠巻きに見物しています。
私は無視してさっさとお昼を平らげて、返却本を手に教室を出ました。
ちょっと長くなってきたので一回だけ続きます。
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