雑学>車のドアの種類と名称こんなにあるよ❗️❶
①前ヒンジドア
一番よく見かけるタイプです。
下の写真の前部ドアが前ヒンジドア。
※ヒンジとは「蝶番(ちょうつがい)のことです。
②スライドドア
ミニバンに採用されている引き戸タイプのドア。
下の写真の後部ドアがスライドドア。
③ハッチバックドア
後部の真上に跳ね上げるタイプのドア。
👇①〜③の3種が全て採用されています。
①〜③のドアは一般的乗用車に採用されており、お馴染みです。
④以下が比較的珍しいドアです。
④ガルウイングドア
1954年にメルセデスベンツが採用して話題になり、レーシングカーやスーパーカーにこぞって取り入れられました。
レーシングカーやスーパーカーは車高が低いので、従来のヒンジドアでは出入りがしにくいためです。
その後1985年に映画「バックトゥザフーチャー」が大ヒット。
映画に出てくるタイムマシンカー「デロリアン」がガルウイング車だったことで、更に注目度が上がり、乗用車にも採用され始めました。
デロリアン画像はシネマトゥデイより。
日本では1992年にマツダが軽乗用車❗️に採用して注目を浴びました。
マツダオートザムAZー1AZー1。画像はcar–me. jpより。
最近ではテスラが好んで採用していますが、テスラは独自に改良し「ファルコンウイングドア」と名乗っています。
⑤シザーズドア(愛称:ランボドア)
ランボルギーニが愛用するドア。そのためランボドアとも呼ばれます。
日本の市販車ではなぜか全く採用されません。
colby.jpより。
⑥バタフライドア
シザーズは一点ヒンジですが、バタフライは2点ヒンジです。
写真はマクラーレンですが、マクラーレンは独自に「ディヘドラルドア」という名称を使うようです。
日本でも1990年代にトヨタが採用したようです。
⑦ラプタードア
正式名称はディヘドラル・シンクロ・ヘリックス・ドア。
長いので、通称ラプタードア。
スウェーデンのスーパーカーメーカー、ケーニグセグが一貫して全車種に採用しています。
開き方は、一旦ドアが外(横方向)に動き、そこから90度回転して地面と垂直に立つというトリッキーな動きです。
一回外側に飛び出して
グルンと立つ。
狭い駐車場では開けません。
まだもう少しあるのですが、長くなってきたので一旦続きます。
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