博物館>充実展示無料:東京都埋蔵文化財センター
京王多摩センター駅からも、サンリオピューロランドからも近い
東京都埋蔵文化財センター。
なのにこのひっそりぶり。
まず先に屋外展示「遺跡庭園・縄文の村」を見に行きます。
東京都埋蔵文化財センターに隣接する遺跡庭園「縄文の村」は、多摩ニュータウンNo.57遺跡(縄文時代集落)に盛土をして、当時の多摩丘陵の景観を復元したものです。
トチノキ・クルミ・クリをはじめ50種類以上の樹木やゼンマイ・ワラビ等を植栽して、当時の植生を再現しています。
遺跡庭園「縄文の村」には3棟の復元住居があります。
(公式HPより)
3棟の復元住居は4,500年前、5,000年前、6,500年前のものだそうです。
入口から近い順に4,500➡︎6,500➡︎5,000と並んでいます。
古い順でも新しい順でもないので注意しましょう😅
古い二つは土を踏み固めた床、新しい4,500年前のものは石を敷き詰めた床になっていました。
👇敷石住居の画像は文化財センター公式より。
肉眼ではこんなにはっきりとは見えません。暗くて。
復元住居は中にも入れますが、なるべく忠実にということで室内照明はありません。
入り口に吊るしてある小さな懐中電灯で照らしてみることになりますが、暗いです。
頭に注意。
入口が低いので、たかだか160cmの私が出る時に頭をぶつけました。
次は室内展示です。
室内展示の方も完全に無料です。
👇特に貴重な収蔵物一例。
共に縄文時代中期前半のものだそうです。
土偶:愛称「多摩ニュータウンのヴィーナス」
土面:愛称「丘陵人の肖像」
え〜おそらく大半のお子様はサンリオピューロランドの方がお好きでしょう。
しかし小学生の頃の私なら「こっちがいい」と言いそうだと思える、充実の展示でした。
これで無料ですよお父さん、お母さん。
おすすめです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。