実話>日本人のグローバル意識💧(昔の話です)
昔、派遣で某携帯電話会社の事務センターで働いたことがあります。
時々ショップ(フランチャイズ)窓口から問い合わせの電話がかかってきました。
今でも昨日のことのように覚えている、トンデモな内容の問い合わせがあります。
外国人が身分証として日本の運転免許を提示してきたのは偽造ですよね❓通報していいですか❓
電話を取ったらいきなり👆こう👆まくし立てられました。
私 「・・・はい❓❓」
窓口「でーすーかーらー❗️(鈍いなコイツ〜😩と言いたげ)
どこからどう見てもガイジンなのに、身分証の提示を求めたら日本の免許証を出してきてるんです。
つまり偽造免許証っていうことですよね。
警察に通報していいですよね❓」
私 「いや、落ち着いてください💧」
窓口「免許証偽造は犯罪じゃないですか」
いや、まあ、本当に偽造でしたら有印公文書偽造ですけれどもね。
私 「ちょっと待ってください。副島淳は、なに人ですか❓」
👇副島淳
※実際は当時まだ福島淳はデビューしてなかったんですが、わかりやすい例としてお名前を使いました。
ちなみに正解は日米ハーフの日本国籍🇯🇵です。
ちなみに異母兄の高橋マイケルは同じく日米ハーフですが米国生まれなので米国籍🇺🇸です。
👇高橋マイケル
窓口「えっ・・・❓へっ・・・❓」
。
。
。
窓口「でっ、でもっ・・・えっと・・・あ、そう❗️日本語が❗️カタコトなんです。
だからハーフの日本人なんかじゃ絶対ありません。
明らかにガイジン(強調)なんです❗️」
私 「ハーフじゃなくても、帰化して日本国籍を取ってれば人種に関係なく日本人です。
永住者もいますし、いや、そもそも外国籍者でも日本の運転免許は取れます。
本国免許からの切替なら日本語で試験を受けなくてもいいので、日本語が片言の人でも取れますから」
窓口「じゃあ、あなたはこの運転免許はホンモノだって言うんですね。
だったらこれで新規契約受けちゃっていいんですね❓❓
何かあった場合は、あなたが責任取っていただけるんですね❓」
私 「新規契約を受けるか受けないかは、各店頭判断です」
(今は知りませんが昔はそうでした)
窓口「だーかーらー❗️判断が付かないからこうして問い合わせてるんじゃないですか❗️
不親切だな❗️使えないッ(小声でしたがバッチリ聞こえました)。
あなた、お名前はッ❓」
私 「エンドウ(仮名)ですけど」
ブツッと電話が切れる。
数分後、事務所のFAXに〇〇店から件のお客さん(新規契約希望者)の運転免許証画像が送られてきました。
宛名は 「事務センター長様」
メッセージは「この免許証が本物かどうか判定してください」
C 長「・・・なにこれ❓」
私 「さっき〇〇店から、これこれこういう電話がありまして・・・」
(通話は録音されているので、再生して聞いてもらう)
C長「現物も見ずにわかるわけないでしょ」
私 「そう答えていただけませんか❓」
しかたなく自ら折り返しの電話をするセンター長。
伝えた内容は・・・結局、私が言ったことと全く同じです。
「偉い人が言ったから」ということで、ようやく向こうは納得したようでした。
(おい💢)
グローバリゼーション❗️
とか、いくら言ってもこれじゃあなあ〜と思いました。
今は・・・いくらなんでも意識改革されてますよね❓
そうそう。
この話には、まさかの後日談までありまして。
ほとぼりが覚めた頃になって、〇〇店の店長から事務センターに要望(クレーム)が上がったそうです。
「エンドウさんという人は、言葉使いが少々不親切で、当店スタッフが困っています。
改善を望みます」
C長「今回の件は通話録音も残ってますし、問題があるとは全く思えないと回答しました。
しかし、え〜、フランチャイズ店というのは、ある意味弊社のお客さまでもあるわけで😓怒らせないよう心がけてもらえたら・・・」
私 「相手を立てて、通報、グッドアイデアですね❗️と言えと❓今度はお客の方に訴えられますよ❓」
C長「いやその〜😓ムニャムニャ」
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