たまにはHSPの話を書こうか だってこれ一応HSPカテゴリだし
一応HSPブログを名乗っているくせにあまりHSPの話を書いていません。
たまーに他のHSPブログをこわごわ覗くたびに驚愕するんです。
皆さんHSPのネタだけで毎回毎回書いていらっしゃる。
・・・何でそんなにHSPネタだけで保てるの?
いやいやいや。
「良いブログの書き方」みたいなのには必ずこう書いてありますね。
「テーマを決めたらなるべくそのテーマに沿った記事を書き、まとまりのあるブログにすること。
テーマを広げ過ぎてただの日記ブログや雑記ブログになってしまっては、評価されません」
でも、でもですね。
「興味の対象が広い」はHSS型(外向型)の特徴だし「自分の興味を持ったことはとことん深堀りしないと気が済まない」はHSPの特徴。
つまり、あっちこっちに話題が飛びまくり、しかもウンチク満載、という私の記事の雑多さこそがわたくしの内的宇宙(インナーコスモス)そのものなのです。
「よくそんなことまで知ってますね」
「発想が突飛だ」
的なコメントもしばしばいただきますが、それこそが「HSS型HSP」なのですよ。
つまり私は一見テーマに沿わない雑談ばかり書いてるようでいて、その全てで「HSS型HSP」を体現しているんです。
おわかりいただけて?
でも、割と最近読者になっていただいた方々には「わかりません」ですよね。
まあわたくしとしたことが。
それでは再度自己紹介させていただくわ。
よくって?ひろみ。
エースをねらえ! ©︎山本鈴美香
HSS型HSPとは
HSP(Highly Sensitive Person/非常に敏感な人)
米国の心理学者エレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念。
生まれつき刺激に敏感で五感が鋭いタイプ。
脳の特定野、特に感覚野の働きがそうでない8割に比べ強い。
全人類の約20%(5人に1人)が相当していると言われる。
病気ではなく脳の特性と定義されているため、医師に相談しても発達障害のように確定診断は下せないと言われる(言われました)。
遺伝と推定されている。
エンドウミリエ(仮名)の場合は父方の祖父(故人)がおそらく同じHSS型HSPだった。
HSS(High Sensation Seeking/高い刺激追求)
米国の心理学者マービン・ズッカーマン博士が提唱した心理学的概念。
変化や新しいことを好み、刺激を求めて行動するタイプ。
好奇心が強く、高揚感を追求したがる。
全人類の約35%(約3人に1人)が相当していると言われる。
HSS型HSP
人類はHSPと非HSPに大別される。
またHSSと非HSSにも大別される。
これを合わせると4つのグループができる。
※画像は美的より。
一番メジャーなグループは非HSS(67%)かつ非HSP(80%)です。
つまり人類の約54%はこのグループということです。
つまり敏感すぎもしないし刺激に貪欲でもない。
毎日を規則正しく淡々と生きる社交的で常識的な皆さまです。
次にHSS(33%)かつ非HSP(80%)が約26%。
繊細ではなく、刺激に貪欲で衝動的な方。
ヘヴィなパリピを想像してしまいます。(個人的感想です)
次に非HSS(67%)かつHSP(20%)が約13%。
非常に引っ込み思案で繊細な、世間一般が想像する「ザ・HSP」な方です。
最後に私が該当しているHSS(33%)かつHSP(20%)が約7%。
敏感なのに行動的。
行動すると気疲れするのに、好奇心に突き動かされて行動せずにいられない。
敏感体質をカムアウトしても「行動的なくせに何を言う」と信用してもらえない。
一番のマイノリティ
このほどさようにマイノリティなのがHSS型HSPです。
同じHSPでも、倍の数いる非HSS型HSP(内向型HSP)の人からは
「行動力ありすぎて、仲間じゃない。怖い」
と思われがち。
最多派閥の非HSS非HSP(人口の半分超)からは
「言ってることとやってることが矛盾している人」
と誤解されがち。
気にしいなのにガハハ体質と思われがち。
それをまた気にする負の連鎖。
そんなわたくしですが今後ともよろしく。
みなさま、ごきげんよう。
BLEACH ©久保帯人
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