私の話>私にとってはお菓子はずしよりもお菓子強要の方がきつい
昨日の記事で「お菓子はずし」についてチラリと触れました。
お菓子はずしとは(二度目)
「職場でお菓子を配る時に、わざと特定の人にだけあげない(外す)」
という非常に幼稚な、しかしなぜか日本の職場では非常に根強く行われている、仲間はずしイジメの定番です。
けっこうダメージを喰らう人が多いようですね。
👇画像は女子SPAより。
上の女子SPAの記事では
「お菓子はずしいじめが辛く、退職にまで追い込まれた」(ええ〜😰)
という実話形式になっています。
しかし私は皆様もうご存知の通り、甘いものが苦手。
なので、外されて義理食べしなくて済む方がむしろラッキー❗️
なので数回お菓子はずしに遭った時も、大喜びで外されていました。
逆に私が困惑したのが👇このタイプです。
一日も欠かさず3時のおやつが配られる職場
それは、とある派遣先の正社員の女性でした。
その職場には正社員・契約社員・派遣社員合わせて8名ほどの女性がいました。
男性は20名ほどです。
正社員で最年長のお局様のその人は、3時のおやつ子配り命❗️なところがありました。
仮に命子さんとします。
その会社には15時から15分の「3時休憩」が設けられていました。
彼女は毎日欠かさず3時15分前から、男女合わせて30名の一人一人にお菓子を配って練り歩きます。
取引先からの手土産菓子がやたらと多い会社でした。
「私は結構です」とか「甘いものが苦手で」と言える雰囲気ではありません。
私は毎日机に置かれるお菓子をそーっと引き出しにしまっていました。
そんなある日のことです。
私が30分も並んで(自腹で)買った有名店の菓子を辞退するなど言語道断
命子「今日は取引先からの頂き物じゃなくて、私が(自腹で)買ってきたのよ。行列のできるG店のワッフルよ」
A子「え〜っ、あの有名な❓」
B子「や〜ん嬉しい〜💕」
鼻息荒く取り出された特大級のワッフル。
バターたっぷり生地&はみ出んばかりの生クリーム。
👇参考画像。G店の商品ではありません。
どちらも私が大変苦手な食べ物です。
アレルギーはないので、無理して食べろと言われれば食べることはできます。
命には関わりません。
しかし美味しいと思わないのです。
ワッフルの方だって、美味しいと思わない人間に我慢して飲み込まれるより、美味しいと思う人に「ああ幸せ」と言って食べられる方が嬉しいと思います。
なので私は初めて命子さんにカミングアウトをしました。
私 「申し訳ありませんが、実は私はワッフルはあまり得意ではないので、今日はご遠慮します」
命子「ここのは特別美味しいから、ここのを食べたら好きになるわよ」
有無を言わさず机にティッシュが置かれ、その上にワッフルが置かれました。
命子「いつもの頂き物じゃないんだから」
私 「いえ、あの、ほんとに」
命子「女性の人数分しかないんだから(男性の分は買ってないんだから感謝しろという意味❓※)」
※ようわからん理屈。
私 「ほんとにすみません」
すると命子さん、突然、一番離れた席の人が思わず振り向いた(実話)くらいの音量でシャウトしました。
命子「私が買ってきたお菓子が食べれないって言うの❗️❓」
👇画像は石川県のGS、津幡石油さんのHPより。
本当に顔が赤くなっていました。
3ヶ月後、課長からは派遣契約更新の話をいただきましたがお断りして次に行きました。
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