夢の話:靴を盗まれる夢を見た
今朝方いやな夢を見ました。
他人の夢の話など面白くないでしょう。
わかります~。
でも日記として書いときます。
夢のあらすじ
夢の中で、私はとある公共施設にいます。
「靴を脱いでおあがりください」
と書いてある場所です。
靴箱(フタも鍵もなし)は既に満杯で、みな玄関のコンクリートの上に靴を脱ぎっぱなしです。
私も仕方なく一番隅っこに脱いで上がりました。
帰ろうとしたら私の靴がありません。
施設の職員に訴えると、他の客が全員(100人ほど)帰るまで待つよう言われ、15分近く待ちました。
そして結局残ったのは、なくなった私の靴とは似ても似つかない、ボロッボロの安っぽいサンダルでした。
本当に下の画像くらいハゲハゲの、どう見てもゴミでした。
※画像は靴修理の夢工房より。
施設の職員は3人がかりで
「自己責任です」
「当方は責任を負いかねますとちゃんと書いてます、ほら」
と黄ばんだ貼紙を指さして主張します。
私は目の前がくらくらしてきました。
思い出したくもなかった実体験を追体験
実はこれ、大昔に現実にあったことです。
私がまだ若くて小娘で、あまり言い返せなかった頃の話です。
職員は右から左からステレオで
「もし間違ってはいて行った人が気づいて連絡してきたら、すぐにあなたに知らせるから。今日は代わりにこれをはいて帰るしかないですね。裸足じゃ帰れないでしょうから」
などと言います。
しかし、私の靴は買ったばかりのローファーでした。
サンダルと間違えることなんて百万が一にもありえない形です。
色も全く違いました。
- 人工皮革のローファー
- チョコレート色
- おろしたて
一方サンダルの方はというと
- 赤いアンクルストラップサンダル
- ソールは半分以上剥げてヒールも傷だらけ
- ストラップは今にもちぎれそう
- ピンヒール
私はピンヒールが履けません。
ましてや今にもアンクルストラッブがブチッと切れそうなピンヒールなんて、恐ろしくて履けるわけがありません。
いくら小娘であまり言い返せなかった私でも、この時ばかりは腹に据えかねて言いました。
「このうえ足首をねんざか骨折しろっていうんですか?」
職員の中で一番年長のおじさんが、渋々という感じで、スリッパをはいて帰ってもいいですと言いました。
「返しに来なくてもいいですから」
トイレスリッパにしか見えないビニール製です。
※画像はAmazonより。
それをはいてバスに乗り、駅にたどり着き、駅前の靴屋で新しい靴を買いました。
スリッパはその場で捨ててもらいました。
安月給でしたので、二足目の靴代が痛くて痛くて、悔し泣きしながら電車に乗りました。
この嫌な実体験を、夢の中でもう一度追体験してしまいました。
施設から連絡?
そんなものありません。
間違えようのないくらいあからさまに違う靴を履いていくなんて、故意犯以外ありえません。
返すわけがないでしょう。
夢占いで「靴を盗まれる夢」の意味は
私は占いは信じません。
ただし夢には無意識が現れるとも言いますので、一応調べてみました。
<靴を盗まれる夢>
社会的地位や財産、または恋人が奪われる不安を暗示しています。
奪われるほどの財産はないけど。
じゃあ夫の動向に注意だ。
☝
うわあ、夫がとばっちり。
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