病気/怪我>病気>うつ病>TMS(磁気治療)④15回で効果を実感
これらの記事の続きです。
結局私は、1か月ちょいの間に15回通いました。
非侵襲的(生体を傷つけない)方法なので、毎日受けてもOKと言われたので、一気に通ってみました。
遠くからの通院だからとか、なるはやで治したいからという理由で
「1日2回受けたい」
というのも、1回目と2回目に所定時間のインターバルを空ければ大丈夫と言われました。
私はドアtoドア1時間くらいだったので、そこまではしませんでしたが・・・。
15回目が終わった時点で、ほとんどうつうつ気分はなくなっていました。(◉⌓◉) スッキリ❗️
なのでそろそろ終了しても大丈夫かな⁉️と思い、施術後に医師の診察を受けました。
私「かなり、すっきりしました (╹◡╹)v 」
医師「では、一気にピタッとやめるのではなく、徐々に施術間隔をあけて、体を慣らしながら終了しましょう」
私「はい」
医師「それと並行して、いよいよ別のトレーニングメニューに移りましょう!」
私「❓」
医師「まず先に集中的にTMSを試してみて、睡眠外来とか、カウンセリングとか、マインドフルネストレーニングはその後に、とおっしゃってましたよね?」
私(まだ、あきらめてなかったんかい・・・❗️)
結局どうしたかというとですね・・・。
それはもう必要ないのでは❓というほど気分が上がっていたため、自主的に通院をやてしまいました。
申し訳ありません。
それに、TMSが単体で有効なのか、様子を見たかったんですよ。
揺り戻しがないかとか。
結論。私には単体で非常に有効でした。
そろそろ11か月たちますが、気分のリバウンド等、いっさいありません。
徐々に慣らしなぞせずにピタッ❗️とやめましたが、弊害は特にありませんでした。
寝つきが悪く、毎晩入眠補助サプリとしてグリシン頼りなのは相変わらずです。
しかし、本人が睡眠外来受診の必要性を感じるほどの睡眠不足ではありません。
最後に一つ書き忘れたことを。
TMSは、日本でも2019年6月に条件付きでの保険診療が認められています。
条件付きというのがミソで、それは
●抗うつ剤が効かない、薬物治療抵抗性うつ病(難治性うつ病ともいう)であると医師が判断した場合
だそうです。
だいたいの目安は
「半年以上、3剤(3種類)以上の抗うつ剤を投与しても、全く改善が見られない」
事例らしいです。
これは、日本では全うつ病患者の3割弱ほどだとか。
私のように
「抗うつ剤を飲みたくないから、最初からTMSお願いします」
「半年も1年も通いたくないから、短期決戦でお願いします」
では、通用しないわけです。
更に、最新治療ゆえに機械本体がまだ量産されていない。つまりお高いです。
なので、儲け度外視でもなんとかなる大手大学病院ぐらいでしか、保険診療は実施されていないのが現状です。
さらに言うと、今TMSを保険診療している大学病院でのおおよその自己負担額(3割負担の場合)の目安は、5千円くらいです。
16,000円×3割=4,800円(税別)
くらいの感じです。
え❓私が自由診療を受けた所とほとんど変わらなくない❓❓
そうなんです。私が受けた病院は、どうも
「わざわざ大学病院に行って3割負担で受けるのと同額ぐらいの低料金で、自費TMSを受けさせてあげるよ。
その代わりに、他のメニュー(他院では保険診療している睡眠外来など)も自費にしてるよ。
だから、TMSだけじゃ儲けが出ないから、空気読んで他のメニューも受けてね❗️」
という経営方針だったようなんです。
あれ❓逃げちゃった私、極悪人ですか❓❓
なんか・・・すみません。
緑の〇枠内がTMS照射標的領域。
向かって左がおでこ側、右が後頭部側なので「おでこの左寄り部分」ということがわかります。
それから、2度目のうつがTMSで完治したのなら、なぜ今年になって(以前記事では明記していませんでしたが、今年になってからでした)また別のクリニックで正式な発達障害の検査なんかを受けたのかって❓
それはですね・・・
長くなりますので、そのうちに新たに「発達障害の検査を受けたわけ編(仮称)」を書こうと思います。
TMS編は一応これで終わります。
お読みいただきありがとうございました。
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